入荷が遅れていたマリン20クロノが入荷しました。サンプルモデルよりも一段とチタンケースの仕上げが綺麗になったようです。ケースバックの丸みは、河原に転がる丸い石をイメージしたとか。ダイヤルに3匹のヒトデがレーザーでエングレーブされていて、通常は見えませんが光が当たると見えます。これもサンプルにはなっかたですね。回転ベゼルのポイントが赤でしたが、ルミノバ(黄色)に変更されサンプルモデルよりすっきりした印象になりました。角度によって見えるヒトデがなんともオシャレです。ポインターディト、パワーリザーブのマリン20も近日入荷です。ご予約の方はお楽しみに。
SOLD OUT
月別アーカイブ: 2008年2月
2008 LA COULEUR 色の変遷展に行ってきました。
白で統一されたギャラリーに展示されるとアランシルベスタインの時計はやはり「時を保存するオブジェ」の本領発揮といった感じ。なんといっても、バーゼルフェア前に、日本で今年の新作(サンプル)が見られて、アランシルベスタイン氏に会えるというのが、この展示会に足を運んだ方の最大の目的ではないでしょうか。で新作のほうは、ダンディズムを追求した「黒」がテーマのよう、一見ブラックのPVDですがほんのりブルーが入っているブルーブラックということで、黒は黒なんですが、金属の重厚さを感じる黒という感じ、特にケースサイドに穴の加工があるレベイユなんかは、ある方から「拳銃」を彷彿するね。なんて評されていました。画像下の右ハシはブラックのなかで異色を放っていたブロンズカラーのクロノB2、ブロンズに淡いイエローのインナーリング、ブラウンのストラップ、こういう「色使い」・「コントラスト」の時計もアランシルベスタインならではですね。腕に載せてみるとなんともオシャレな時計だったです。
会場は、終始落ち着いた雰囲気で、芸能人の方もちらり、ちらりとプライベートで来場されているのを見かけました。さすが東京での展示会ですね。
3月7日からはCHUKEI/中慶時計店版 LA COULER~色の変遷展を予定しています。20年間の作品を「色」をテーマに選んだヒストリー展示、クロノB2アリゲーターのカスタマイズオーダー等を企画準備中です。
アランシルベスタインが来日!
LA COULER~色の変遷展と題したアランシルベスタイン展示会が東京にて開催されます。会場にはアランシルベスタイン本人もやってきて、新作を含むアランシルベスタインの作品を「色の変遷を追う」形で紹介してくれるそうですよ。
既にご愛用の方も、初めての方もアランシルベスタインの時計の理解を深めるには、それを作った本人に会うのはもっとも良い方法です。「時の建築家」と称される クリエーター、アランシルベスタインのオーラを感じてみませんか。
●会場:T & GARTS 東京都港区六本木5-9-20 1F
●日時:2008年2月24日 (SUN) 11:00-18:00
monoマガジン「腕時計の履歴書」レベルソ誕生秘話
monoマガジンNO.577(ワールドフォトプレス発行)の腕時計履歴書のコーナーにレベルソ物語と題したコーナーが設けられていました。(3pですが)75年の歴史がさらりとまとめられ、生誕秘話が数奇な物語として紹介されています。反転ケースの開発のきっかけがポロ競技であることはご存知の方も多いかと思いますが、スイス人実業家のセザールがフランス人技師アルフレッド・ショヴォーに競技中でも風防の割れない時計ケースを依頼、そしてアルフレッド・ショヴォーが反転ケースを設計、その特許をセザールが買い取って時計メーカー・ジャガールクルト社に発売を持ちかけてめでたくレベルソの発売という定説です。実は、ジャガールクルト社の前に製造、発売を持ちかけられた時計メーカーあるとか(現在もある有名ブランド)そのプロトタイプはそこの博物館に展示されているとのこと。そこが、これは売れないからと製造販売を拒んだらしい。で次に交渉したジャガールクルトで契約を取次、レベルソが誕生したらしいです。
話はモノマガジンにもどりますが、相変わらず見ているだけで何かと、購買意欲をかき立ててくれますね。葬式のマナーなんて特集も心に悔い。