チタンケースにブラック(グレー)PVDを施した、ベーシックの新作BA401Bが入荷しました。新PVDは、しっとりした質感で良い感じです。スマイルディも映てます。
SOLD OUT
月別アーカイブ: 2008年6月
新作ベーシック・バレンタイン入荷。
ベーシックの新作バレンタインが入荷しました。ポリッシュ仕上げのチタンケース、ルテニュームカラーのダイヤルにピンクを合わせた個性的でなんとも可愛いモデルです。
ダイヤルにはハートに稲妻?のイラスト、その上に重なるようにガラス面に矢を放つエンジェルが描かれていて矢は8時に向かっています。持つ人それぞれに物語を感じさせるデザインです。もちろん曜日表示はスマイルディ。
インデックスのピンクのハートが夜光になっているので暗闇で12個のハートが光ります。SOLD OUT
ル・レベイユGMTブラック入荷。
ニューカラーのブラックPVDのル・レベイユGMTが入荷しました。今回のブラックPVDは真っ黒じゃないんです。ブルー(ブラック)グレーと呼ばれるもので、いわゆる塗りつぶしではなく地金の仕上・タッチを微妙に見せる新技術で施されています。
チタン素材と硬度を増すPVDのコンビネーションでキズに強い耐久性を増し、また時間の経過と共にメタルの風合いの変化を楽しめるエイジングフィニッシュを意識して、ずっと人生のそばにいてくれるような時計を作りたかった。というのはアラン氏本人の説明。たしかに硬質な質感を醸し出しながら、実際に腕にのせたときのチタンとラバー特有の付け心地の良さは、独特で、日常も愛用できそうです。
ラジュペレー社によるアラーム機能、GMT機能付きキャリバーも一段と美しい仕上げが施されています。
アランシルベスタインのコレクションでは、シリーズ化しているル・レベイユは1996年からのスタートになりますが、ケースにカラーリングされたのは今回が初めて、「ガーディアンエンジェル」と呼ばれ ル・レベイユにはお馴染みのラッパを持つ天使もブラックを背景にキラリと光ってアランシルベスタインらしい憎い演出です。
SOLD OUT
シースルーバックの現代におけるもう一つの役割とは。
クォーツムーブメントが既にあるというのに、わざわざ機械式を愛用する。その理由は数々ありますが、美しいムーブメントを眺めることができるシースルーバックは、機械式時計の魅力を引き出す手段の1つであることは間違いありません。1990年代前後から普及しはじめたでしょうか。もうひとつこのシースルーバックには良いところがあります。ムーブメントには地板のある部分(テンプあたり)をルーペかキズミで拡大してみるとメーカー名、キャリバーが刻印されています。ですからこの時計にはどこの会社のどのキャリバーが使用されているか、またはベースになっているか、そして仕上げの程は、シースルーバックの場合一目瞭然。ユーザー側からしたらカタログのスペックをみるより、非常に確実で便利なわけです。もともとはムーブメントを楽しむために考案された物だと思いますが、2002年ETA宣言もあり、機械式時計の価値を決めるを中身が多様化している今日においては、シースルーバックは、時流からして大切な意味を持つと思うのです。
写真は地板の刻印の一例。ノモスはノモスα(手巻き)ノモスε(自動巻)になったタイミングでETAの刻印がNOMOS GLASHUTTEに変わっている。写真上の右RマークはETAに買収される前のバルジューのキャリバーに見られるマーク。買収後はETAになる。