最新ライブのブルーレイということもあり、画質、音質に期待して買ってみたSTEVIE WONDER/LIVE AT LAST。期待通り最高でした。プロジェクターで映しても、ステージの照明による明暗も綺麗に再現。画像がリアルだと見ていても入り込みますね。内容もさすがに大好きなヒット曲の連発という感じですが、いきなりオープニングがマイルスディビスのオールブルースだったり、中盤ではチックコリアのスペンでメンバーがソロを回したり、また娘のアイシャ・ハミルトンをフィチャーしたしっとりしたスタンダートナンバーではジャズピアノを聞かせたり、(アルバム、キーオブライフのIsn’t She Lovely〜可愛いアイシャのアイシャがもうこんな大人になっていたなんて。時の流れを実感する瞬間あり。)このジャズよりの選曲は、彼は天性の才能の人と言われていますが、それだけではなく努力の人、勉強家なんだって感じました。芸歴も長いが奥も深い。
芸歴というと、写真は13才の時(1963年)に発売したレイチャールズに捧げると題したカバーアルバム、確かあったよなぁと引っ張り出して久々に手にしてみるとやっぱりアナログ版はサイズが迫力ですね。買ってて良かったという感じです。せっかくなんで最新ブルーレイと2ショット。ライブは2008年(ロンドン)なのでこの間45年の歳月、アナログ版からブルーレイと音楽ソフトも進化したわけですが、この人すごい芸歴ですね。
ステージと観客が一体となった素晴らしいステージが再現される本当に楽しませてくれた一枚でした。
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夏期休暇を利用して白川郷へ、お供はDI300。
夏期臨時休業を利用して、チュチマDI300を腕に巻いて念願の白川郷に行ってきました。天気も良く、素晴らしい景観に感動しました。
平日ですが夏休みということもあってか、結構観光客で賑わっていましたね。外国人の方も多かったです。世界遺産ですからね。外国の方から見て合掌作りの家、田園風景はどのように感じられるのでしょうか。
天気も快晴で、暑さに参りながら散策していたところ、大きな吊り橋にでて、吊り橋から下を見るとみんな河原でくつろいでいる様子、自分たちも河原に降りてみました。
水が冷たくて気持ちよかったです。一緒にいった次女と私の足です。失礼。
越前市からですと白川までは、北陸道〜小矢部JCT~東海北陸道と便利になってました。
まだ見ていないところもいっぱいありそうですし、また違う季節に是非行って見たいと思いました。思った通り素敵なところでした。
The Pianist~シュピルマンの時計
邦題「戦場のピアニスト」、ご存知の通り1939年から1943年までピアニスト シュピルマンのドイツ占領下におけるポーランドでの悲惨かつ奇跡的な出来事を描いた感動作品ですが、冒頭の録音風景からシュピルマンを演ずるエイドリアン・ブロディの左腕にいきなりレベルソが見えます。レベルソはメーカのタイアップかと思えるほど劇中何回もチラリと写ります。後半で、「今の自分には時間よりお金だ」と時計をお金に換える印象的なシーンがあります。
緊急事態には世の中や人間がどんどん変わってく様が描かれていて、物の値段がメチャクチャになっていくエピソードもその一つです。1940年まだ家族と同居しているころピアノを売りますがその価格が2000ゾーテ(家族はそんな価格なら売らないほうがましだと激怒)、その2年後家族が強制収容所に護送される直前、子供がキャラメルを売りに来ますが、1個1000ゾーテ。坊主儲けすぎだぞと言いながらシュピルマンのお父さんは渋々買い、それを6等分して皆で分けます。 続きを読む