1960年代のオールド ユニタス6425をレストアして現代のスペックに仕上げたオーガストレイモンドの限定シリーズ。現代のスペックとは、ステンレススティールケース、3気圧防水、サファイアクリスタル、シースルーバック、夜光。ETAに吸収される前のユニタスのキャリバーで地板にUTのホールマークがシースルーバックから確認できる。ケースサイズ35mmという小振りなサイズも魅力。
ディト表示があり、早送り調整は、時間調整で針を進め12時で日付が進んだらそのまま1時まで針を進め、そこから10時ぐらいまで一旦バック、そしてまた針を進めて12時で日付を進める、これの繰り返しで日付を進めていきます。一見、めんどくさそうですが、慣れればそうでもありません。ちなみにノモスのディト調整はこの方式ですね。オールドムーブを目で見て楽しめながら、気兼ねなく日常使いが出来る時計です。
SOLD OUT
月別アーカイブ: 2010年12月
店頭企画・歴代イヤーベア人気コンテストの結果発表。
店頭で行われた今年で2回目のイヤーベア人気コンテストの結果報告です。今年の1位は、15票を獲得したニコラスでした。2位は昨年優勝者のアレキサンダーなんとわずか1票差、3位は昨年の2009年度のイヤーベアのジョージでした。ニコラスに投票して頂いた方の中から抽選で3名様にささやかなプレゼントを送らせて頂きます。メリークリスマス!
アランシルベスタイン ボリドークロノチタンPVD。
ラグ部(ベルトの取り付け部)が可動して腕にフィットする構造を持つ角形ボリドーシリーズにクロノグラフがが加わったのは1996年。ケースサイズは縦が47.7mm 幅32mm.今見るとそう大きいとは思わないが、当時は、お弁当箱みたいと言った人もいるくらい大きな印象でした。
ボリドークロノは人気アイテムとしてその後、チタン、チタンPVDと続き、PVDもブラック、ブロンズ、ゴールドと続きました。
このBK92はチタンに(世間をあっと言わせた)ゴールドのPVD。ヘアライン仕上げのゴールドが光に反射するとソフトでリッチなシーンを出しマットなホワイトダイヤルと美しい絶妙のコントラストを生み出します。他では見たことがないまさにアランシルベスタインの世界。
ケース幅が32mmに押さえられているのは使用ムーブが小型のフレデリックピゲのFP1185を使っているから、アランシルベスタインではボリドークロノの他にクロノA,クロノマリン、ロンドクロノ、ペイブクロノなどにも搭載されてきた自動巻きでコラムホィールを持つ高級ムーブ。
腕にのせた感じは 可動式ラグのお陰で自然なフィット感。この感じ!がアランシルベスタインなんですよね。パティー会場なんかでも映えそうです。オシャレな時計です。
SOLD OUT
追記
アランシルベスタイン純正ストラップは生産終了です。現在下記で代用しています。
TYP-アラン カーフトリコローリー
グレースファブリのデッドストック 、 タイプ-K (手巻き)。
使わない時は休止していて、使いたいときに巻きあげて使う。
忠実で信頼出来る相棒のような奴。機械式手巻き時計。
以前も紹介したことがありますが、グレースファブリオのタイプKは、生産終了後、メーカーのデッドストックのものでコンディションが良い物が、オーバーホールされて出荷されてきて前回で最後と聞いていましたが、今回シルバーダイヤルとブルーダイヤルが各1本づつ入荷しました。A・シールド社のcal;1726(生産終了)搭載、いまとなってはレアアイテムだとも思います。シースルーバックになっているのも魅力です。販売価格も当時のままで¥29,400-。ケースサイズが33mmとスペック同様、クラシックで、女性ではもちろん、昨今の大きくなったサイズの意表を突いて男性もおしゃれかと。後々のストラップの組み合わせも楽しめそうです。
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