1969年のクォーツの発表から6年後の1975年には、世の中の腕時計には、クォーツムーブメントがシェアをしめ、マニュファクチュールのゼニスでさえ、ようやく完成した自動巻きクロノグラフムーブメント・エルプリメロが、その存続の危機にさらされていたといいます。当時、廃棄処分指示が出たエルプリメロの金型をこっそり守っていたのがシャルルベルモ氏。パーツの金型は、非常に高価ということで残っていなかったらエルプリメロの復活は無かったかもしれないと言われています。という実話が語り継がれてシャリルルベルモ氏はゼニス社にとってヒーロー的な存在に。また記念すべき1969年に発売されたエルプリメロが搭載されたファーストモデルは、ブルーダイヤルだったということで、エルプリメロの原点に因んだ、このブルーダイヤルとシャルルベルモふたつのコンビが限定シリーズを生み出したようです。
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ゼニス キャプテン・シャルルベルモ トリビュート モデル。
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