ゼニスのダイヤルで3つのインダイヤルがスリーカラーになったものを、エル・プリメロオリジナルダイヤル(1969)と呼んでいます。上の画像は正確には1970年A386(合計2,500本の生産)ですが、エル・プリメロが発売された最初の年1969年で既にこのダイヤルは採用されていました。なのでこの配色を持つダイヤルをエルプリメロ・オリジナルと呼ぶようです。2009年にニューヴィンテージとしてエルプリメロ搭載のファーストモデル(ちなみにエスパーダという名前)を復刻したモデルが発売されて以来、現行を含めて何アイテムかでていますので、ちょっとまとめてみました。
(写真左から)
1,ニューヴィンテージ(生産終了):復刻では、最初にこのダイヤルが採用された。
2,ストライキング10th:キャリバー4052を搭載した最初のモデル。(現時点でほぼ終了)
3,ストラトスフライバック ストライキング10th:フライバック機構を持つストライキング10th。(現行)
4,クロノマスター1969:2012年に発売されたクロノマスターオープンのニューバージョン。スリーカラーという意味では、少しイレギュラーではありますが、モデルの正式名称に”1969″が入りました。(現行)
5,エル・プリメロ36,000VpHの38mm:当初ステンレスケースでは、ブルー、グレー、とこのシルバーの3種類が発売されましたが、現在はこのダイヤルのみ現行モデル。
現行のエル・プリメロ36,000VpH 38mm,通称エル・プリメロ・オリジナル。最もコンパクトなエルプリ搭載モデルはコレ。まさに小型高性能って感じです。シースルバックからエル・プリメロCal;400が見える。
エル・プリメロ オリジナルと呼ばれるダイヤルを持つモデルのまとめ。
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