ルイ・エラールのレギュレター、ブラックダイヤルが入荷しました。
シルバーダイヤルはマットなタッチでしたが、ブラックは艶ありで質感も異なります。どちらもクラシカルエレガントな雰囲気ですが、ブラックは、シックですね。それと白い針で視認性が良いです。手巻き式なので、ケース厚、薄いです。
ダイヤルは光線の加減でフラットに見える場合もありますが(画像とか特に)、シルバーダイヤル同様インサイドダイヤルは一段下がっていてこんな感じです。
(生産終了)
実用に適したスッペックのみを持つというか、必要十分なスペックを揃えたモデル、ポントスディディトです。左から
PT6158-SS002-13E(シルバー)
PT6158-SS002-23E(グレー)
PT6158-SS002-33E(ブラック)
シルバー、グレー、ブラックいづれもサンレイダイヤルで光線で美しくシーンが出る感じです。シンプルなシルバー、個性的なグレー、精悍なブラックどれも魅力的です。個人的にはグレーが好きです。ブラウン系のレザーストラップと組み合わせてみたい感じです。
センターの曜日がブラック地に白文字で、シャレてます。リューズガードは、スポーツタイプに見られることが多いですが、デザインが一体化されているので違和感がありません。もちろんガードがあると日常でも安心です。
当初、この時計は2011年に発売される予定でした。結局入荷になったのは2013年、発表当時の盛り上がりと比べると予定が大幅に遅れたこともあり若干インパクトが薄らいだ感じもありましたが、こういう時計を100個作るということは、作る方も相当情熱がいるんだろうと思いながら、店頭用に1本在庫として置くことにしました。
それから何週間もしないうちに、アジムートの輸入元が変わるというニュース。新しい輸入元が設定したランドシップの価格は¥777,000-と¥94,500-と値上がっていました。国内定価の決め方には輸入元の諸事情があるので異なるということでしょうか。イレギュラーな状況とは言え、入荷してあまりの短期間での、大幅な値上ですし、まず現在の個体は旧価格で入荷しているので、ここはHPの表示価格はそのまましておくことにしました。こういう個性的な時計を在庫するということは、ほんとに売れるだろうか、買って頂けるとしたら、いったいどんな方だろう、不安な反面、楽しみもあり複雑な心境です。
いくつか問い合わせを頂きましたが、さまざまな理由でご成約には至らずそんな中、「そのシリアルNOのランドシップが是非欲しいので、取り置きしていただきませんか」とうメールが入りました。ご遠方なのですぐには、行けないけど、予定が立ち次第連絡してご来店いただけるということでした。そして
ご来店頂いた時、一目見てLandshipの方と分かりました。そのまま奥の部屋で色々とお話させて頂き、楽しい時間を過ごさせていただきました。お帰りの時、今までおつけになっていた時計を右腕に付け替えて、ランドシップを左腕巻かれました。その時、LandshipのそのシリアルNOの個体が当店に来た奇遇な経緯を思い起こしながら、約180km・約3時間の道のりを朝一番にご来店いただいたお客様を目の前にして、この時計は、入荷した時から行き先は決まっていたのかなぁと感じました。
少量生産される時計に宿る情熱、魅力、醍醐味を味あわせていただいた時計でした。
Passion inside!
200M防水クロノグラフ ポントスS(ML157)REDです。
このシリーズはインダイヤルがタテに並んだものと、この横に並んだものがあります。レッド(ML157)は、横目になります。ムーブメントの特性上10時位置にカレンダーの早送りプッシュボタンが付きます。インナー回転ベゼルになっているので、スッキリと上品なスポーツモデルに仕上がっています。2時位置のプッシャーと同軸にあるリングを押しながら回すことで回転ベゼルを(回転)セットすることが出来ます。
付属のNATOストラップはダイヤルカラーに合わせたブラック・レッドのストライプ。オシャレに雰囲気が変わります。こちらの相性も良い感じです。
ブレス・ストラップの脱着にバネ棒外しが必要ですが、作業に最適なBERGEON NO6767Fをセットにしました。ご自分で出来ると楽しさも倍増ということで。
工具の先端部分がしっかりとバネ棒をキャッチします。
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モーリスラクロア ポントスS