月別アーカイブ: 2017年3月

ノモス オリオン33ローズにダークブラウン・スウェードカーフ合わせてみました。

Pocket

久々にフリー分のオリオン33ローズ OR1A3GR233が入荷しました。33シリーズはデフォルトでスウェードカーフが付いています。ノモス純正ストラップ、スウェードカーフにはベージュとダークブラウン(タンジェント33カラットにデフォルトで装着)の2色があります。
オリオン33ローズにダークブラウン
オリオン33ローズにダークブラウン・スウェードカーフを装着するちょっと落ち着いた雰囲気に変わります。右横はデフォルトで装着のベージュ・スウェードカーフです。ご購入の際にお選びいただくことが出来ます。

Pocket

ノモス33シリーズのストラップについて。

Pocket

オリオン33

ノモスの手巻きモデル、タンジェント、オリオン、ラドウイッグにケースサイズ33MM,35MM,38MMの3サイズがあります。
男性にもおすすめの33シリーズ
ノモス33シリーズは、女性の方が、本格的な機械式時計をお探しの時にはもちろんおすすめですが、小振りな手巻をお探しの男性にも根強い人気があるシリーズです。
搭載ムーブメントは緩急針にトリオビスを持つお馴染みのNOMOS α。
ケースバックからの眺めもムーブメントが隙間なく入った感じも魅力です。

オリオン33ケースバック

ノモス33シリーズのストラップ
このシリーズは、ストラップはサイズ(長さ)Sサイズがデフォルトで装着されています。素材はベージュスウェード(タンジェント カラット /NMTN1A1KR233はダークブラウンのスウェード)です。
スウェード素材のストラップはノモスに程よいカジュアル感を持たせるアイテムとして人気ですが、ご納品時にノモスでは
お馴染みのシェルコードバンに変更することも可能です。その場合、販売価格にプラス、ベルトパーツ代の差額(¥5,400)をいただいております。現在純正カーフヌバックは¥9,000+税、シェルコードバンは¥14,000+税です。
販売価格のお問い合わせの際に、シェルコードバン希望とお申し付けください。

純正ストラップのサイズ、ベストサイズは…
33サイズを装着される時のベストなストラップサイズですが、SサイズかMサイズかのボーダラインが手首サイズ16.5cmです。16.5cmサイズの方がSサイズをご使用の場合、遊皮(2つある輪状の時計側・移動する方)にちょうどかかる位で、Mサイズをご使用の場合は、1つ穴あけ加工が必要になります。脱着の際は、Mサイズに穴あけ加工したもののほうが余り分が十分にあるので、使い勝手が良いかもしれません。穴あけ加工は無料です。

・手首実寸サイズ16cm以下の方・・ Sサイズ
・手首実寸サイズ 16.5cm  の方・・・SサイズもしくはMサイズに+1穴あけ加工
・手首実寸サイズ 17 cm以上の方・・Mサイズ

※33シリーズよう幅17mmにはLサイズはありません。
※カーフヌバックのMサイズは、現在ドイツオーダ品扱いになっていますので、ご注文から入荷までにお時間がかかる場合がございます。
※シェルコードバン幅17mmはブラックのみでブラウンはありません。..がどうしてもブラウンという場合18mmを装着することも可能です。革の収縮性でそう違和感なく装着できました。

オリオンローズ33にシェルコードバン

オリオンローズ33にシェルコードバンブラウン18mmを装着。
ノモス純正ストラップ17mm

Pocket

ダイヤモンドの鑑定書について〜GIAダイヤモンドレポート。

Pocket

GIAのダイヤモンドレポート
ご存知ですか?
日本でもお馴染みになっているダイヤモンドの品質、価値を表す鑑定の基準、4Cと称されるカラット、カラー、クラリティ、カット。(4Cについての簡単な説明は一番下です。)この基準は、(Gemological Institute of America)、略称GIAによって確立され、GIAの宝石学修了者GIA-GGによってグレーディングされるものです。
鑑定機関(鑑定書を発行する会社)は国内にも数多く存在しますが、ダイヤモンドの鑑定機関としては元祖であるGIAは、最も信頼度と権威があるとされています。そのGIAの発行するレポート、DIAMOND DOSSIERと呼ばれるレポート(鑑定書)の1つはこれです。豪華なカバーもなく、ペーパーのみでコンパクトなんですが、上記の理由でここに記載されたグレードが泣く子も黙るグレードという訳です。
GIAダイヤモンドレポート

プロフェッショナルユーズのGIAダイヤモンドレポートとユーザー向けの日本の鑑定書。
国内での一般的な写真付き、カバー付きの鑑定書、ブランドの発行する保証書的なものはお客様のの需要に合わせて、日本で独自に発達したもののようです。ある意味ガラパゴス化かもしれません。
国内では、GIAのレポートは業者間までの取引に使われるプロ向け、一般の販売時には、カバー付きで、分かりやすい日本語のものをという感じです。弊店も、日本の鑑定機関が発行するものをおつけしてきましたし、現在でもこちらも利用させていただいています。

GIAのレポート付きのダイヤモンドを選ぶことが出来ます。
現在、店頭で、ダイヤモンド輸入業者のストックの一覧を店頭タブレットでお客様といっしょに、リアルタイムで閲覧することが可能になりました。ご予算、サイズ、グレードを条件に理想のダイヤを探すことが出来ます。さらに、そのダイヤをソーティング(グレード付け)した機関も選べるのでGIAのレポート付きのダイヤモンドを選ぶことが出来るようになったわけです。
タブレットでダイヤモンドリスト
鑑定書、レポートとはいかなるものか、そして内容をきちんと説明させていただければ、GIAのレポートが的を得ていて、無駄がなくクールであることがご納得いただけると思います。とは言え、たとえばブライダルとかでは、頂いた方の印象を考慮するとカーバー、写真付きの鑑定書があったほうが無難ということであれば、GIAレポート+日本の鑑定機関の発行する鑑定書とダブルでおつけすることも可能です。

ご購入後の鑑定書、ダイヤモンドレポートの役割
鑑定書には、4Cの証明以外に、地球上に1つのあなたのダイヤモンドは、これですという証拠が満載されています。私は、購入後鑑定書の役割として重要なのはむしろこちらの方かと思います。たとえば、将来的にデザインの変更、リングのサイズ直し等で、ダイヤを第三者に預ける場合、石が入れ替わる確率は0ではありません。手元に戻ってきたダイヤモンドが自分のものかどうか確認する手立てはレポートにあるデータとダイヤとの比較しかありません。

たとえばプロポーションについて
GIAのレポートのプロポーションについての記載はこんな感じです。
この個体のプロポーションはほぼ理想的で、GIAのカットの評価はExcellent。

ダイヤモンドのプロポーションたとえば、上段、中央の56%というのが、ダイヤを真上から見た時にダイヤ◯の面積を100とした場合のテーブルと呼ばれる下の写真のダイヤの四角(赤い部分)の割合のデータです。60%でほぼ正方形に見えます。美的感覚は人によっても、時代によっても異なりますが、下の個体は56%なので各辺が内側に美しい曲線を描いています。また4つの曲線がどれも同じ角度で曲がっています。トレニングをつむとルーペ(X10)で真上からダイヤをみただけでこれらのデータの概算がエステメート出来るようになりデータとの比較、またカットが良い、理想的なプロポーションの輝くダイヤなのか、そうでないかが分かります。
テーブル
プロポーション以外にも、実測によるサイズ測定、紫外線を照射した時の蛍光反応なども個体を判別する有力な手がかりになります。もちろんそれらのデータもレポートには記載されています。

店頭でのモニターによるチェック
モニターを見ながらですと、拡大した画像が共有できてレポート内容の説明も分かりやすいかと思います。店頭では、ダイヤモンドについてはもちろん、鑑定書・ダイヤモンドレポートの見方など、GIA-GGがご説明させて頂いております。お気軽にお申し付けください。
ダイヤモンドプロポーションチェック
ブライダルリング_01
価値ある、より輝くダイヤモンド探しのお手伝いさせていただきます。


4Cのおさらい
カラットはダイヤの重さで、大きさの基準とし、たとえば0.3ctとかで表示します。ちなみに1ctは0.2gです。

カラーは色で、基本的にカラーレスの場合、無色に近いものほど美しく価値が高いとされています。(ファンシーカラーと呼ばれる範疇は例外として)アルファベットのDから色が混ざるにしたがってE,F,G……..とグレードされます。ダイヤモンドの持って生まれた性格で基本的には、永久に変わることのない性質です。

クラリティはダイヤモンドの内部にある結晶なんどの内包物、ワレ、表面のスクラッチ、チップなどの度合いを、無い〜ほとんど無い〜ほんの少し〜少し〜キズ。みたいな感じでグレードされます。〜VVS1,VVS2,VS1,VS2,SI1,SI2.I1,I2,I3〜と表現されます。

カットは、ダイヤモンドをカッティングした出来栄え、磨きのポリッシュの出来具合、カットの精度、対称性、プロポーションと呼ばれる形のバランス。現代では、ダイヤモンドの屈折率から計算された最も理想的に光を反射するプロポーションがはじき出されているのでその理想にハマっているか。これらを総合評価しExcellent,Very good,Good,..とかで評価します。輝くかどうかという点では最も需要なカテゴリーです。

Pocket

ダイヤモンドリングのデザインを変える。

Pocket

ダイヤモンドリングリフォーム
ジュエリーのデザインリフォーム、イメージチェンジはご予算に合わせて幾つかの方法がありますが、ダイヤモンドリングの場合、基本的にランド(丸型)カットであることで、ダイヤモンドのサイズに合わせた空枠が既製品として用意されています。なので比較的かんたんにイメージ通りのリフォームが可能です。とは言っても、ダイヤモンドのサイズと枠のバランス、ダイヤのプロポーションとの相性もあり枠選びには経験が必要です。また同じ枠でも石留めの技術によっても仕上がりの綺麗さ、ダイヤの輝きは違ってきます。
店頭では、ダイヤモンドグレーダーの経験を持つGIA G.Gが、お客様のご希望をお伺いしながら、ベストなデザインをご提案、お見積させて頂きます。またお預かりしたダイヤが出来上がり後も間違いがないか、お預かり時に弊社で記録するプロット(個体の内包物の種類、位置を記録したもの)との比較、蛍光性、プロポーションチェック等で同一の確認を行っています。デザインが古い、つけにくいなどの理由で、お使いにならないのはもったいない話です。お役御免の古い枠(プラチナ、K18)は下取りが可能です。
お気軽にご相談ください。

Pocket