レザーストラップモデルをご愛用の方は、ストラップ交換の時期はかならず訪れます。メーカー純正のマットアリゲーターストラップは質感は申し分ないものの、いかんせん価格が高く、通常4〜5万円ブランドよってはそれ以上の場合もあります。 お気入りを、遠慮なく使い込みたいユーザーさんにとっては、オーバーホール以外にそれだけかかるわけですから、ランニングコストは気になるところですね。
そこで、思いつくのは、純正よりおお安くて、純正にまけない質感のものは?です。
そう聞かれると迷わずこのアドナラカウチックはいかがですかとお答えします。
価格は、純正の約半分。しかも裏地にカウチックラバーを採用して耐久性を上げています。なのでランニングコストは、それ以上のパフォーマンスのはずです。
このアドナラカウチックは、以前にもこのブログでブラックをご紹介したことがありますが、裏地のカウチックラバーについてあまり書けていなかったので、今回のこのダークブラウンのご紹介がてらに、少し。
単にラバーが汗に強いというだけでなくて、裏面の写真をご覧頂いたとおり、裏面にステッチがありません。カウチックラバーは、ステッチの上のはられています。これで、ステッチの穴から汗の侵入を防いでいます。
写真は、交換依頼の使い込んだ純正アリゲーターストラップ、汗をすった裏側が割れてきています。表の感じがそうでもないとまだ大丈夫と使い込みがちです。わかりますが、ここまで来るとさすがに限界でしょうか。
交換の時期は、裏側から来るようです。肌に直接触れる裏面から吸った汗とステッチの穴から内部に侵入する汗が痛みとニオイの原因になっていたようです。
アドナラカウチックはこの2つの原因に対応して耐久性を高めているわけです。
このアドナラの良いところは、サイズのバリエーションとカラーバリエーションが多いこと。サイズは、
18MM-16MM
19MM-16MM
20MM-18MM
21MM-18MM
22MM-20MM
(ラグ幅 – 尾錠幅)
と揃っています。19MMと21MM、それと22MMサイズ。22MMは尾錠サイズが20MMというところも良いです。このへんは今まで、マットアリゲーターでは対応しきれていなかったところでもあります。
画像のJLCのビックレベルソは19MM幅です。なので、以前は、純正以外の選択肢がすくなかったのですが、今回のユーザーさんもアドナラカウチックにされました。バックルサイズも16mmで純正バックルがバッチリ装着出来ました。
今回は、純正に近いダークブラウンをお選びいただきましたが、純正に無いカラーも面白いので、次回はそちらもおすすめしたいと思います。
新色も追加されて全7色の展開です。
アドナラカウチック(マットアリゲーター 裏地:カウチックラバー)
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