カーキパイロットシリーズのニューバリエーション、カーキパイロットディディトです。ストラップの焼印が個性的で印象的です。
左、H64605531は、ケースがブラウンPVD。右,H64645531は、通常のステンレススチール。
カーキパイロットシリーズのダイヤルは、
分を示す10 ー20・25ー35・40ー50のインデックスが、特徴で、
もともとは、パイロットの需要から生まれたものですが、ディ(曜日)表示とのバランスもよく、デザインされているという感じですが、実際には、視認性の部分でも、なかなか良く考えられています。
普通、アナログの時計を見るときに、無意識に「短針」と「長針」をほぼ同時に見ていますが、たとえば今何時台というのがわかっていて、知る必要がなく、何分なのかのみを知りたい場合があります。その場合、長針のみを見れば良いわけですが、そんな場合に、このインデックスとこの長針は、威力を発揮します。
また、これは、ちょっとした遊び心的なところですが、短針の先端部分に1〜12(時)が小さく配置されています。
アナログ時計は、短針でもおおよその時間がわかります。たとえば、2時と3時の間に短針があれば2時30分、ただ普通はあまりこの読み方はしませんが、この短針とダイヤルは、読みたくなります。上の画像は2:30分。
こちらは3時。
また今回のカーキパイロットは、この特徴的なインデックスが、サンドカラーになって格好いいですね。。このサンドカラーは夜光のスーパールミノバが施され暗闇ではネオグリーンに発光します。
自動巻き キャリバーH-40標準パワーリザーブ80時間、10気圧防水、サファイアクリスタルというスペックも実用性に優れています。