ダイヤモンドのサイズの基準は1カラット(cts)です。
カラット(ct)は、重さを示す単位で、一般的にはダイヤの大きさを表現する時に使います。「1カラット」という響きに憧れる女性の方も多いかと思います。
先日、ご注文いただいた1cts のダイヤモンドネックレスが出来上がりました。
お仕事、家事、子育て、介護、…と長い間頑張った奥様に、定年を迎えられたご主人から、奥様へのプレゼントでした。
胸元に輝くダイヤモンドは、まさに女性の勲章のようです。
ご主人からの感謝とこれからも輝く女性でいてくださいという思いが伝わる素敵なギフトになったと、出来上がりを装着したお客様の笑顔から感じました。
「ダイヤモンド」、「枠」、「ネックレス」の3つのパーツでできていますので、それぞれをお好みをお伺いして、ご予算に組み合わせました。肝心な中石・ダイヤモンドは、グレーダー時の経験を生かして、ご予算内で美しさ、輝きを重視して探しました。大きくても綺麗じゃないとジュエリーとして価値がないですから。
枠のデザインパターンは、それこそ無数に存在しますが、このサイズのダイヤとなるとダイヤ自体の存在感を活かすシンプルなものに絞られます。今回は、お客様のご希望で6本の爪がしっかりと中石を保護するように留めた定番タイプで留めました。6本の爪の一つにチェーンを通したデザインで爪があってもスッキリと仕上がっています。もちろんトップのダイヤモンド部は可動します。
毎日のご使用ということで、チェーンは45CMボックスタイプ(ベネチアン)で太め、スライドアジャスター付きで長さ調整が可能です。長さ調整が自在にできると襟元の開き加減、TPOに合わせてアレンジすることが出来ます。
最近ファッション誌等でも見かけるチェーンを長めにして洋服の上、少し下がり気味にルーズにカジュアル感をだしてのオシャレな付けこなしもおすすめです。
ダイヤモンドはコンパクトで価値があり、永遠に美しく輝き、メンテナンスは洗浄ぐらいでランニングコストがかからない、特に品質が良いものは記念の贈り物、そして母から子へ代々受け継がれるベストなギフトアイテムです。