MEISTER RING 075/075Dペア
(左)075D K18WG 幅3mm ダイヤ0.04(F VS1)¥191,000+税
(右)075 K18WG 幅4mm ¥174,000+税
MEISTER(マイスター)リングは、スイスで「鍛造」という技術で製造するリングです。
店頭のマリッジリングのラインアップの中で、最も価格が高いのがこのマイスターリングです。マイスターリングの値段が他より高いのは、選びぬかれた素材とお客様のサイズのリングを「鍛造」の技術で1本づつ製造する工程にあります。
鍛造とは、精密機器や、車のアルミホィール、ゴルフクラブのヘッドとう狂いが許されない物、硬く正確な素材が必要とされるものを造形する場合に使われるスイス、ドイツが得意としている技術で、マイスターは、この鍛造技術をリング作りに導入しています。
具体的にリング作りの鍛造とは、リングの形状になる前に、高圧をかけて中の空気を排除し、地金(リングの素材)の密度を高めます。この工程によって、リング素材の内部組織が緻密、かつ均一になり、硬度が高く、傷がつきにくい「強靭」な素材を作り出します。次にドーナツ状にした地金素材の内側の穴を広げて徐々に時間をかけてリングの形にしていきます。この時点で、リングのサイズ、幅が決まっています。
この本格的な鍛造技術でシームレス(継ぎ目のない)の環状鍛造地金を作り出し、1本、1本、製造されるのがマイスターのマリッジリングです。
マリッジリングの作り方のは、パイプ状の素材を輪切りにカットしてつくるタイプや、太めの針金のような線を切って繋いでリングにする作り方などがありますが、マイスターのリング幅、サイズを決めて1本、1本、鍛造によって継ぎ目のないリングを製造するの方法がコストがかかりますが、耐久性の高い質の高いリングをつくる製法です。
内側 の刻印は3通りあります。
1,レギュラーエングレーブ(筆記体)、
2,手書きの原稿をレザーエングレブするハンドライティング
3,、指紋を写し取ってリングの内側にレーザーエングレーブするフィーンガープリント
があります。
※1は、無料、2,3はオプションになります。上画像は、1、レギュラーエングレーブ。
リングケースはコンパクトにリングを収納できるレザーのウォレットタイプ。
究極の装着感のために
マイスターリングは、例えばサイズ10号でも、リングの幅やモデルによる内側の形状の違いによって生じる装着感の違いを解消するために、マイスター専用サイズゲージで基準サイズを測定して、それをもとに、ご注文のモデルがベストにフィットするようにご注文のリングを製作します。
マイスターリングは、装着した時に、指に吸い付くような装着感でクォリティの高さを実感することができます。是非店頭で、お試しください。