今年の話題の新作の一つマリン20クロノを腕に巻く機会に恵まれて、撮影しました。商品としての入荷はまだ少し先になるようですが、8月3日からのフェアにはサンプルは間に合いそうなので実物は手に取ってご覧いただけます。インナーリング(日付の数字がならぶリング)がルテニュームを使ったグレーのもの(画像)とスーパールミノバ(蛍光塗料)を施したイエローの2種類があります。チタンケースとはいえ腕にのせた感じはズッシときていました。ひとことで言えば、アランファンの期待を裏切らない時計と言えますね。ベーシックのブラックもサンプルモデルを撮影しましたが、こちらはガラス施された筆記体の文字が光を受けると見えるという「技あり」を備え、全体的には洗練されたスタイリッシュな時計に出来上がっています。スリムな印象さえあります。各国の発売前のオーダが予想を上回ったようで、初回の国内入荷数が減っているという情報もありますが、なんとか揃ってほしいですね。
今年の新作を見ていると、この20年間でアランシルベスタインというブランドを確立するに大いに貢献した独自のアイディア、表現方法、パーツなど言い換えれば、アランシルベスタインファンに強く支持された部分、これらを新しいデザインに取り入れて融合させたのが今年の新作のようです。20周年を記念するに値する新作です。
たとえばおなじみのウネウネ秒針はもちろん、スマイルディやマリンタイプにおけるヒトデの秒針、ガラスに描かれた筆記体の数字など、いまとなっては当たり前のシースルーバック、○△□のリューズやボタンなどなど……アランシルベスタインファンにとってはどこを切り取っても「アランシルベスタインだ」という部分が盛り込まれています。そしてこれらのアイディアの蓄積が、このブランドが決して他のマネではなく、常に独創的だった20年の証でもあります。
メールもしましたが、こちらから返信します。
アランフェアは楽しみにしています。
時計をいくつも持っているにもかかわらず
7年前のBチタンをいつもつけている状態です(^^;
Bチタンも軽すぎず重すぎずですので。
アランのマリンチタンの質感を楽しみにしています。
大きさだけが気がかりです、、、
写真の腕は私です。重量感、ボリュームはありますね。チタンの仕上げはご満足いただけると思いますよ!フェアはお待ちしています。