圧倒的なコスパと存在感。ハミルトン カーキフィールドディディト。H70695735

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自動巻きモデルとして圧倒的なコストパフォーマンスを発揮するカーキフィールドディディトに新しくラインアップに加わったブラックPVD、ナイロンストラップ仕様,パワーリザーブ80時間を誇るH-30搭載です。
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ハミルトン カーキフィールドディディトH70695735

ハミルトン カーキフィールドディディトH70695735

「それは、実感できて実用的な進化」
ハミルトン自動巻きモデル(メンズサイズ)に搭載される新キャリバーは、3針系は80時間、クロノ系は60時間となっています。多くの時計(ハミルトン以外のブランドを含む)に搭載されている従来、通常の機械式時計(ETA2824,ETA2892,ETA7750….)のパワーリザーブは42〜44時間ぐらいなので、80時間と60時間に乗り換えると実際にメリットを実感できるスペックと言えます。

・月曜の朝に動いてる

たとえば、通常のパワーリザーブの場合、週末のみお付けになられる方ですと、金曜の夜に外して、月曜の朝には完全に止まっているので月曜の朝は、リューズでゼンマイを少し巻き上げて始動させ時間を合わせて腕に巻くのが日課だったはずですが、ロングパワーリザーブの場合、月曜の朝そのまま腕に巻けるわけです。

止まらないだけじゃないメリット
一言で言えば、外してから止まるまでの時間が長いということなんですが、実はそれだけではないのです。機械式の場合ゼンマイ残量が50%〜100%の間で精度がより安定する、工場を出荷する際に50%と100%でタイミング調整をするという2点を考慮するとパワーリザーブが長いとうことは、50%〜100%の時間が、かせげるということになり、より安定した精度が期待できるわけです。さらにハミルトンのロングパワーリザーブキャリバーは、初日、2日目、3日目と安定したトルクの供給が実現されて安定した精度を実証しています。

・コストパフォーマンス
今までにもマニュファクチュール系でロングパワーリザーブキャリバーが発売されたことがありますが、知る限りゼニスのエリート、エルプリメロ(PR55時間以上)を除いてツインバレル(2つのゼンマイ)または、超長いゼンマイで8日巻等などのコンプリケーション的な解釈寄りで、レギュラーとなることはなくまた、通常のキャリバーより価格が上がっていました。
ハミルトンはあくまでレギュラーモデルの実用的進化の考え方で、現行モデルを次々にロングパワーリザーブ化していますが、それによって価格が上がっている感じはありません。もともとコストパフォーマンスの高いブランドなのですが、ETA,セリタ等を使用している他社をさらに引き離している感があります。

ハミルトンディディトシリーズは、すでにH-30が搭載されていてパワーリザーブ80時間のメリットも実証済ですが、今回のカーキフィールドディディトH70695735はそれプラス、ブラックPVDといったスペック、デザイン性、質感も魅力的です、圧倒的な感じがします。

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