時の流れを実感する一枚。

Pocket

stevie.jpg
最新ライブのブルーレイということもあり、画質、音質に期待して買ってみたSTEVIE WONDER/LIVE AT LAST。期待通り最高でした。プロジェクターで映しても、ステージの照明による明暗も綺麗に再現。画像がリアルだと見ていても入り込みますね。内容もさすがに大好きなヒット曲の連発という感じですが、いきなりオープニングがマイルスディビスのオールブルースだったり、中盤ではチックコリアのスペンでメンバーがソロを回したり、また娘のアイシャ・ハミルトンをフィチャーしたしっとりしたスタンダートナンバーではジャズピアノを聞かせたり、(アルバム、キーオブライフのIsn’t She Lovely〜可愛いアイシャのアイシャがもうこんな大人になっていたなんて。時の流れを実感する瞬間あり。)このジャズよりの選曲は、彼は天性の才能の人と言われていますが、それだけではなく努力の人、勉強家なんだって感じました。芸歴も長いが奥も深い。
芸歴というと、写真は13才の時(1963年)に発売したレイチャールズに捧げると題したカバーアルバム、確かあったよなぁと引っ張り出して久々に手にしてみるとやっぱりアナログ版はサイズが迫力ですね。買ってて良かったという感じです。せっかくなんで最新ブルーレイと2ショット。ライブは2008年(ロンドン)なのでこの間45年の歳月、アナログ版からブルーレイと音楽ソフトも進化したわけですが、この人すごい芸歴ですね。
ステージと観客が一体となった素晴らしいステージが再現される本当に楽しませてくれた一枚でした。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA