ストラップ」カテゴリーアーカイブ

ブレス派?ストラップ派?…二刀流もあり!

Pocket

ハミルトン X-ウインドディディト

(左)カーキXウィンドディディト ブレス仕様      H77755133
(右)カーキXウィンドディディト ストラップ仕様 H77755533

上記は、カーキウインドディディトの同じモデルですが、ブレスとストラップでイメージがだいぶ違います。装着感も異なりますが、時計のデザインに大きく影響していますのでそれだけでもお好みが別れますね。

 たとえばこのハミルトン カーキXウンドディディトのように、ブレス仕様、レザーストラップ仕様とどちらも発売されている場合、殆んどの場合、本体が、両方に互換性があるので、ご購入後、違うベルトをご購入して付け替えることが可能です。その場合、レザーストラップからブレスに交換する場合は、ラグ幅以外につけ元の弓管部の形状のフィットがあるので、やはり純正ブレスがおすすめです。ブレスからレザーストラップの場合、ラグ幅(付け元のサイズ)があえば、殆どの場合、他社ベルトメーカーのものも装着可能です。

なので、最初にモデルをお選びの際、どちらにするかご相談を受けた時は、ゆくゆくブレスとレザーストラップの両方を、楽しみたいというのであれば、最初にブレス仕様をお求めになることをおすすめしています。

金属ブレスとレザーストラップには、それぞれに一長一短があります。

夏場汗ばむ季節は、金属ブレスに、秋口からレザーストラップにと季節感をお楽しの二刀流の方もおられますね。その場合、できれば自分で自由に脱着したいのでバネ棒外しは必須アイテムです。

アクティブでオールマイティーなブレス。

ブレスの強みは、洗浄可能なところと耐久性でしょうか。夏場や汗をかく環境では、威力を発揮します。

 レザーストラップと違って交換のサイクルが長いので(半永久的なイメージ)、経済的な面は大きなメリットかもしれません。ただ、お手入れを怠ると不衛生ですし、ブレス自体の耐久性にも影響します。使用後に汗を拭き取ったり、定期的な洗浄などで、コマの隙間に汚れがたまらないようなお手入れが不可欠です。

ブレスサイズ 調整は、ブレスの種類にもよりますが、通常コマ単位になります。指一本ぐらいの余裕がベストと言われています。ブレスの種類によって、調整用のコマにハーフサイズがあったり、微調整部があったりして調整を追い込むことができますが、レザーストラップと比べて時計が少し動く感じでの調整になります。

なので、腕を激しく振るスポーツ、微妙な調整が必要な競技等には不向きです。逆に軽いスポーツ、アウトドアなどはもちろん、ビジネスシーンでも、スーツに合わせてアクティブなイメージを演出する事も出来るオールマイティさを持っています。

注)インパクトのあるスポーツ(バッティング、ゴルフ…)は、そもそも時計には適しません。

スポーツ、カジュアルからフォーマルまで多彩なイメージを演出するストラップ。

ストラップは、消耗、劣化等で交換の時期が必ずやってくるので、ランニングコストを気にされる方もおられますが、時計のダイヤルカラーとのコントラスト、素材(クロコ、カーフ、テキスタイル、ラバー….)また、シェイプ、ステッチの有無、カラーなど…..多彩なイメージを楽しむことが出来るという大きなメリットがあります。

ストラップは、時計を「腕に巻く」という感じの装着イメージ、特に尾錠(ピンバックル)での装着は、時計を腕にキュッと固定したい時(スポーツ、お仕事等)には最適です。気合も入るかもしれません。余談ですが、という理由で、自分の勝負時計はストラップ+尾錠仕様です。

 また、時計の重量がブレスと比べて軽くなるので、ブレス仕様の時計をお使いの方で、時計の重さにストレスを感じる場合は、ストラップに交換することで、使用機会が増えるかもしれません。

時計本体のコンセプト、スタイルに合わせたチョイスが肝心。

純正ストラップは専門デザイナーが、時計のコンセプトに沿ったストラップを合わせていますので、失敗することはありません。ただコスト面や、純正にないカラーや素材で自分だけのオリジナリティーを出して楽しみたいたい場合は、他社ストラップメーカーからのチョイスになります。
これはこれで時計の楽しみ方の醍醐味のひとつかもしれません。

その場合、ちょっとした注意が必要です。基本、ダサくならなければOKですが、時計がフォーマルタイプなのに、ステッチが目立つカジュアルスポーツ系を合わせてみたり、時計が薄型なのに厚みのあるストラップを合わせたりして、せっかくの時計の持ち味を打ち消してしまうような組み合わせは避けたいところです。

Pocket

奇数サイズ(19MM,21MM)対応もうれしい、汗に強いマットアリゲーターストラップ

Pocket

マットアリゲータストラップ、裏ラバー

レザーストラップモデルをご愛用の方は、ストラップ交換の時期はかならず訪れます。メーカー純正のマットアリゲーターストラップは質感は申し分ないものの、いかんせん価格が高く、通常4〜5万円ブランドよってはそれ以上の場合もあります。 お気入りを、遠慮なく使い込みたいユーザーさんにとっては、オーバーホール以外にそれだけかかるわけですから、ランニングコストは気になるところですね。

そこで、思いつくのは、純正よりおお安くて、純正にまけない質感のものは?です。

そう聞かれると迷わずこのアドナラカウチックはいかがですかとお答えします。
価格は、純正の約半分。しかも裏地にカウチックラバーを採用して耐久性を上げています。なのでランニングコストは、それ以上のパフォーマンスのはずです。

マットアリゲータストラップ裏ラバー、裏面

このアドナラカウチックは、以前にもこのブログでブラックをご紹介したことがありますが、裏地のカウチックラバーについてあまり書けていなかったので、今回のこのダークブラウンのご紹介がてらに、少し。

単にラバーが汗に強いというだけでなくて、裏面の写真をご覧頂いたとおり、裏面にステッチがありません。カウチックラバーは、ステッチの上のはられています。これで、ステッチの穴から汗の侵入を防いでいます。

裏カーフ、使用済み

写真は、交換依頼の使い込んだ純正アリゲーターストラップ、汗をすった裏側が割れてきています。表の感じがそうでもないとまだ大丈夫と使い込みがちです。わかりますが、ここまで来るとさすがに限界でしょうか。

 交換の時期は、裏側から来るようです。肌に直接触れる裏面から吸った汗とステッチの穴から内部に侵入する汗が痛みとニオイの原因になっていたようです。

アドナラカウチックはこの2つの原因に対応して耐久性を高めているわけです。

マットアリゲーター19mm装着

このアドナラの良いところは、サイズのバリエーションとカラーバリエーションが多いこと。サイズは、

18MM-16MM
19MM-16MM
20MM-18MM
21MM-18MM
22MM-20MM
(ラグ幅 – 尾錠幅)

と揃っています。19MMと21MM、それと22MMサイズ。22MMは尾錠サイズが20MMというところも良いです。このへんは今まで、マットアリゲーターでは対応しきれていなかったところでもあります。

画像のJLCのビックレベルソは19MM幅です。なので、以前は、純正以外の選択肢がすくなかったのですが、今回のユーザーさんもアドナラカウチックにされました。バックルサイズも16mmで純正バックルがバッチリ装着出来ました。

ビックレベルソに着装

今回は、純正に近いダークブラウンをお選びいただきましたが、純正に無いカラーも面白いので、次回はそちらもおすすめしたいと思います。

アドナラカウチックカラーバリエーション

新色も追加されて全7色の展開です。
アドナラカウチック(マットアリゲーター 裏地:カウチックラバー)

お問合わせはこちら

Pocket

シンプルな時計にマッチするSSブレス18MM・19MM・20MM。

Pocket

ノモスの輸入元、大沢商会のプロデュースによるステンレススチール(316L)ブレスレット。サイズ(対応ラグ幅)は18MM,19MM,20MMの3種類。
価格は、各サイズ¥38,000+税


9連タイプで、サテン仕上げとプリッシュ仕上げが美しい仕上がりです。

しっとりと腕に馴染む感じです。
タンジェントにブレス
タンジェント35に18MMのブレスを装着しました。

コマ外し、サイズ調整してからご納品も承ります。

Fortune Acc ステンレスブレス詳細〜ご注文はこちら

Pocket

暑い夏を乗り切る、モレラートのPERLON(パーロン)。

Pocket

この季節お気入りのウォッチも腕に巻くのがつい、おっくうになる時はありませんか?

モレラートのナイロン素材のストラップ パーロンは、ちょっと気分を変えてくれます。

モレラート パローン

高い強度と耐水性を備えた、ナイロンを使用したストラップ。通気性があって、肌触りもさらりとして心地良です。

ベルトの網目部分につく棒を通して留めるタイプなので、フリーサイズです。手首サイズの細い方、女性の方もお使いいただけます。

モレラート パローンカラーバリエーション

各¥2,000+税 (通販の場合、2本から送料無料)

サイズは、18MM,20MM,22MMの3種類。

NATOタイプ、リボンタイプなので、同じリボンタイプどうしなら簡単に交換できます。

モレラート パローンをタンジェントに

ノモスのタンジェント35MMに18MMイエローを合わせてみました。さすがイタリアのモレラート社製、色が綺麗です。ビビットなイエローがタンジェントを夏バージョンに変身。

モレラート パローンをタンジェントに2
ブルーも青焼き針によく似合ってます。気分で変えても楽しいです。

70年代アイテムにパローン
スポーツウオッチには、合性バッチリです。特に70年代ティストな感じのダイバーズなんか良く似合うと思います。画像は私物の LE JOUR(Val72)。

Pocket

ノモス タンジェント35を春コーデする。

Pocket

カシス タイプDW4color

左からミント、スカイ、ダスティピンク、ホワイト各¥3,500+税

CASISから発売されている「タイプDW」です。このストラップの特長は、18mm幅でレディースサイズ(6時側:110mm 12時側:70mm)とうことです。18mm幅の場合、通常はメンズサイズ(6時側:115mm 12時側:75mm)です。なので手首の細い方、女性の方が、メンズモデルを快適に着けたい時、ラグ幅18mmならこのストラップ便利なアイテムです。ちなみに形状も尾錠側18mmというストレートタイプ。ストレートは、よりカジュアル、スポーティー感を演出します。
で、おすすめの4つのカラーを選んでノモス タンジェント35を春コーデしてみました。
ミントカラーをノモスタンジェントに着けてみました。
まずミントをつけてみました。タンジェントは全てが直線でデザインされているので、ストレートな形状は良く似合うようです。よりカジュアル感が出た感じです。ノモスのオリジナルの尾錠は16mmなので使えませんが、ストラップについている尾錠で良いとしましょう。というのもこのストラップはイージークリックになっています。
イージークリック
工具無しで簡単に脱着が可能です。複数持っていると簡単に取替が可能です。その場合、尾錠がそれぞれのストラップについていると便利です。
ノモス タンジェント35に春色ストラップ
サクラの開花宣言も耳にする今日このごろ、腕もとの春コーデでお出かけしませんか。

CASIS タイプDW 18MM 各¥3,500+税
(通販の場合、2本より送料無料 です。)

ノモス タンジェント

Pocket

今度は、グルノーブルをハミルトン カーキフィールドに…。

Pocket

ハミルトンにグルノーブル

先日こちらのブログでノモスに合わせてご紹介したレザーストラップ グルノーブルです。

店頭で、ご愛用のハミルトン カーキ フィールドに合わせるストラップをお探しの方がお見えになりました。カーキフィールドはキャンパスストラップが定番ですが、お客様のご要望もあり今回は”革”でということで、グルノーブルをおすすめしたところとてもお気に入りいただけました。お客様のカーキフィールドは、カーキグリーンダイヤル。グルノーブルのダークグリーンをあわせたところ、なかなか良い感じのイメージチェンジになりました。お客様も結構ご満足いただけたようで良かったです。

そう言えば

今年、新たにカーキフィールドのラインアップに加わった、「ブラウンダイヤル」と「ブルーダイヤル」、こちらも合わせてみようと試みました。こんな感じになりました。

ハミルトン カーキフィールドH68201193にレザー
グルノーブル20MMダークブラウン。
グルノーブルの持つナチュラルでビンテージ感のある質感が、カーキフィールドのブラウンダイヤルに良くマッチしました。

ハミルトンカーキフィールドにグルノーブル
グルノーブル20MMネイビーブルー。
カーキフィールドのマットなダークブルーとグルノーブルのビンテージ感がよくマッチしました。ステッチのアクセントで重くならない良い感じのカジュアル感がでました。デニムとの相性もバッチリです。

ノモスの時は、ノモスを少しカジュアル感を持たせることができましたが、今回のカーキフィールドでは、いつものカーキが少しエレガントよりになった感じです。グルノーブルは便利なアイテムです。
グルノーブルのラインアップはこちら

Pocket

ノモスをちょっとワイルドに変えるストラップ、グルーノーブル。

Pocket

カシス グルノーブルの5色
ビンテージ感のあるカーフにステッチのアクセントがあるストラップGRENOBLE(グルノーブル)です。サイズバリエーションは18-16mmと20-16mm、厚み3mm、長さ6時側 115mm  12時側75mmです。各¥4,000+税
グルノーブル ダークブラウン クレータ ブラック
ナチュラルテイストなカラーは全6色、どの色も魅力的です。
上からブラック、クレタ、ダークブラウン
グルノーブル ネイビーブルー  ダークグリーン レッド
上から レッド、ダークグリーン、ネイビーブルー。
グルノーブルバック
裏材には汗に強いLORICAロリカ、汗ばむ夏も安心です。
グルノーブル サイド
デザインのアクセントにもなっているステッチも丁寧に仕上がっています。この生成り色のステッチが程よくカジュアル感を演出してくれます。

ラグ幅18mmと20mmのモデルに装着出来ますが、ノモスの各モデルに装着してみました。
ノモス タンジェントにグルノーブルレッド
タンジェントシルバー35 TN1A1W2にグルノーブル18mmレッドを装着してみました。
グルノーブルのナチュラル感のあるレッドは意外に合わせやすい感じです。いつもは大人しいタンジェントも少しワイルドな感じです。

ノモス オリオンにクレタ
オリオン シルバー35mm OR1A3GW2にグルノーブル18mm クレタを装着してみました。
クレタのナチュラルなベージュとインデックスのゴールドがマッチしています。
いつものシェルコードバンもいいですが、これならデニムにも行けそうです。

グルノーブル クレタをラドウイッグに
同じくグルノーブル18mmクレタをラドウイッグ 35mmLD1A2W2 に合わせてみました。
グルノーブル ダークグリーンにラドウイッグ
グルノーブル ダークグリーン18mmをラドウイッグ 35mmLD1A2W2 に。
グルノーブルのグリーンはダークグリーン、落ち着きがあります。ステッチも効いてますね。

グルーノーブルをノモスに合わせてみました

ブルノーブルをノモスに
(左)タンジェント35にダークグリーン
(中)オリオンシルバー35にレッド
(右)ラドウイッグ35にブラック

アホイにグルノーブル ダークブラウン
アホイ  AH1E1W2にグルノーブル20mmダークブラウン。デフォルトのシンセティックナイロンとずいぶんイメージが変わりますね。グルノーブルはスポーツタイプにも使えそうですね。

オリオンにグルノーブル
(右)オリオン38ホワイト(シルバーインデックス)OR1A3SW238にグルノーブル20mmネイビーブルー。オリオン38はラグ幅19mmなんですが、グルノーブルの20mmは違和感なく装着できました。左はオリオン35シルバー

タンジェントにグルノーブルレッドとダークグリーン
タンジェント35にグルノーブル18mm、6時側にレッドと12時側にダークグリーンを合わせてみました。2本持ってるとこんな遊びも可能です。

グルノーブルは、フォーマルよりな時計にカジュアル感を、ハードなスポーツモデルにファッション性を加えてくれる面白いアイテムです。

Pocket