マックスビルのクロノスコープをお買い上げいただいたお客様がご自身のブログにその時計をアップされ、その写真を見たとたん(もちろんそれ以前の作品も含めて)、色々思いました。今まで自分は何をやってたんだろう…この人の弟子になりたい(笑)….。写真は実際の質感を伝えながらやっぱりどこかちアートぽいところもないと感動は伝わらない…などと.。naockさんは、越前市在住、気さくな方で、色々とご教授いただけそうです。^^; そこで、先日教えてもらったことを実戦しようと、いつもの撮影セットを解体して、新しいセットを組み直し(機材は同じ)で撮影した1枚がこれです。まだまだか…。
「つれづれなるままに。」カテゴリーアーカイブ
大阪、中之島の小さなヨーロッパ。
昨日、某メーカーさんの展示会が、大阪、中之島の中央公会堂にて開催されたのでちょっと行ってきました。以前から風格あるこの赤煉瓦の建物の存在は知っておりましたが、中に入ったのは初めて。楽しみに入ってみると、期待を裏切らないヨーロッパの美術館や教会を彷彿させる雰囲気漂う素敵な空間がありました。ある部屋には天井にフレスコ画があるではないですか…..テーマは日本書紀?邪馬台国的な絵が…..ヨーロッパが宗教画なら日本ならこうなる…のでしょう。一階には、カフェもあり、ちょっとお茶でもと思いましたが、大阪名物「大阪のおばちゃん」らしき一行がおられ、何故か、一人でお茶するのを躊躇してしまいました。次回はここでお茶でも。大阪の名所私なりのおすすめスポットも数々ありますが、この中之島界隈、この中央公会堂もその一つ。
monoマガジン「腕時計の履歴書」レベルソ誕生秘話
monoマガジンNO.577(ワールドフォトプレス発行)の腕時計履歴書のコーナーにレベルソ物語と題したコーナーが設けられていました。(3pですが)75年の歴史がさらりとまとめられ、生誕秘話が数奇な物語として紹介されています。反転ケースの開発のきっかけがポロ競技であることはご存知の方も多いかと思いますが、スイス人実業家のセザールがフランス人技師アルフレッド・ショヴォーに競技中でも風防の割れない時計ケースを依頼、そしてアルフレッド・ショヴォーが反転ケースを設計、その特許をセザールが買い取って時計メーカー・ジャガールクルト社に発売を持ちかけてめでたくレベルソの発売という定説です。実は、ジャガールクルト社の前に製造、発売を持ちかけられた時計メーカーあるとか(現在もある有名ブランド)そのプロトタイプはそこの博物館に展示されているとのこと。そこが、これは売れないからと製造販売を拒んだらしい。で次に交渉したジャガールクルトで契約を取次、レベルソが誕生したらしいです。
話はモノマガジンにもどりますが、相変わらず見ているだけで何かと、購買意欲をかき立ててくれますね。葬式のマナーなんて特集も心に悔い。
何故か捨て切れない缶パッケージ。
中身を使い切ったらもうお役ご免…にしてはもったいない、どうしても捨てきれない空き缶です。真ん中の背の高いのがファス ア ファスオードトワレの入っていたカン。最近見かけないんですが…形といいカラーリング、エンボスの加工、使用フォントといい、飾っておくだけで満足させてくれる逸品。左はスタバ ・アフターミント のカン。ふたを開ける感触が気に入っています。中身はとっくにありませんが最近クロレッツを入れて重宝してます。真中の四角いのは、チュチマがブースで配ったチョコ入りの缶。これも大きさと形が気に入って捨てれない、ごく希にクロックを分解するときにネジを入れるのに適当。内側が金色というのも捨てられない理由の一つ。一番右端はコンビニでみつけったスーパーギャバ。この中ではちょっと毛色違いですが、握り具合、片手親指で「ポン」と開く蓋がお気に入り。ただ使い道不明。
レベルソとディックマドノウのギター…1930 年代。
レベルソクラッシックサイズは、1931年にデビューした同モデルのオリジナルサイズ。このクラッシックにはギョーシェダイヤルのスモセコ付きモデルと2針モデルの2ヴァリエーションがありますが、スモセコ付きは生産終了ということです。これが最後かどうかは分かりませんが、お客様注文分ともう一本が入荷しました。時計を見ていると写真が撮りたくなり、撮影開始、音楽はどうしょうかと思ったとき(写真を撮る時、音楽を聴きながらがお約束なもので)そういえば1930年代録音の古いジャズがあったなァと押し入れから引っぱりだしのがディックマクドノウのギターが聞けるレコード。
MySong……
タイトルにMy..がつくのは、結構名曲が多いのではないかと思います。
My Life,MyDearLife,MyLove…キースジャレットのMySongは大好きなアルバムで、1977年の作品。タイトルナンバーのMySongはファンになるきっかけにもなった曲です。30年たった今聞いてもその爽やかさは変わらず新鮮です。しばらく耳にすることが無かったのですが,最近また耳にする機会が増えました。本人の演奏はもちちろん、カバーのMySongも静かな夜に、機械式の針の動きを見ながら聞くにはどれもおすすめです。
写真左から、My Song/キースジャレット(ヨーロピアンカルテット)1977年,One Quiet Night/パット・メセニー2003年、NotesFromTheHeart/ウルフ・ワケーニス 2006年、TheCarnegieHallConcert/キース・ジャレット2006年
国際宝飾展に行ってきました。と32年前の名演。
本日、東京ビックサイトの国際宝飾展に行ってきました。かなりの規模で海外のメーカーから国内のメーカーまで一度に見ることができる展示会なので疲れますが、色々と楽しくもあります。海外の超個性的というかユニークな商品を見ると、ジュエリーは、日本人好みというのは確実にあるようです。とわいえ海外のメーカーのものは見ていて面白いですね。関係者にロレックスユーザーが多い、特価品コーナーには女性(おばちゃん)仕入れ担当者が多い。という宝飾展示会あるある。また売店がありますが、飲み物や軽食のコナーはわかりますが、リンゴやバナナ、オレンジが1個単位で売られていました。
帰りの新幹線で新聞に目を通すと今日1月24日はキースジャレットの歴史的名盤ケルンコンサートがライブレコーディングされた日という記事がありました。
車の移動で24時間睡眠をとらなかったキースが、調律が間に合わなかったピアノで響きのましな中音域中心にした即興演奏、演奏後の本人評は最悪、にもかかわらづ作品の評価は高く、今も代表作とされる。というようなことが書いてありました。何が幸いするやら、ともかく32年目の今日の奇跡のコンサートがあったわけです。持参したipodのライブラリーに入っていたので(ちょっと嬉しかった)帰りの新幹線では、うとうとしながらキースジャレットのケルンコンサートを聞いていました。