C 店頭編」カテゴリーアーカイブ

クロノグラフが仕事で使われた時代。

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販売後も心に残る時計たちのコーナーがこちらブログのほうに移転して3つ目になります。
こんなデッドストックの時計が見つかるならVintage&Old見たいなコーナーが出来るかもときっかけになった時計。1960年代に生産・発売されていた時計、パルスメーターをダイヤルに持ち、Valjoux23をワンプッシュに改造したいわうるドクターウオッチ。本当にドクターはパルスメーターを利用していたのでしょうか?10秒間カウントしてその数に6をかける(その証拠にカルテの脈拍は6の倍数になっている)という話を聞いたことがあります。
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この時計について調べていたいたら当時、販促に使われたであろう、こんなものを見つけました。何時の世もドクターが使うもの、選んだ物というとステータスが上がる、それをねらった物のような気がします。脈をとりプッシュボタンに手をやるドクターなかなかかっこいいです。
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本来は宝石を見るものですが…..。拡大して初めて解ること多し。

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来週お見えになるお客様に備えて、店頭のジェムスコープの調整を行いました。(きっと使うことになると思うので)本来ダイヤモンドのカット宝石の内包物をお客様といっしょに見る物、見せる物ですが、ムーブメントをこれでみるのも圧巻です。これの良いところは本来顕微鏡やルーペでしか見えないミクロの世界、職人だけの世界がモニターの前いるだけで、みんなで共有して見られるでことですね。もう一つこんな使い方、倍率をぐ〜っと落として、ダイヤルを写せばモニターがクロックに!?アランのこんなクロックがあってもなんて思ったり。
これで見たい物があれば店頭でお気軽にお申し付けください。拡大して初めて解ること多しです。
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monoマガジン「腕時計の履歴書」レベルソ誕生秘話

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monoマガジンNO.577(ワールドフォトプレス発行)の腕時計履歴書のコーナーにレベルソ物語と題したコーナーが設けられていました。(3pですが)75年の歴史がさらりとまとめられ、生誕秘話が数奇な物語として紹介されています。反転ケースの開発のきっかけがポロ競技であることはご存知の方も多いかと思いますが、スイス人実業家のセザールがフランス人技師アルフレッド・ショヴォーに競技中でも風防の割れない時計ケースを依頼、そしてアルフレッド・ショヴォーが反転ケースを設計、その特許をセザールが買い取って時計メーカー・ジャガールクルト社に発売を持ちかけてめでたくレベルソの発売という定説です。実は、ジャガールクルト社の前に製造、発売を持ちかけられた時計メーカーあるとか(現在もある有名ブランド)そのプロトタイプはそこの博物館に展示されているとのこと。そこが、これは売れないからと製造販売を拒んだらしい。で次に交渉したジャガールクルトで契約を取次、レベルソが誕生したらしいです。

話はモノマガジンにもどりますが、相変わらず見ているだけで何かと、購買意欲をかき立ててくれますね。葬式のマナーなんて特集も心に悔い。

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二十数年ぶりの里帰り〜重錘式の時計

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♪大きなのっぽの〜と歌われるホールクロック、この手の物にはゼンマイ式とゼンマイを持たない重錘式があります。重錘式は錘が重力で下がる力で動く時計。ですからゼンマイを持ちません。ゼンマイがないということはトルクが一定しているので 機械式といえども精度が出ます。パワーリザーブは錘の位置で決まるので、これがのっぽである理由の一つ。重錘式の錘は地球の中心に向かっています。この錘を一週間に1回錘を左手でサポートして右手でチェーンを引っ張るこの作業は必至。
 画像左の時計は昨日メンテでお預かりしたセイコーの重錘式ホールロック、チャイム無しの数打ちのみなので機械の見た目はシンプルです。洗浄して注油、振り子の調整をして元気になりました。振り子は地球の自転の影響でねじれてしまうので、ある時期に戻し手やらななければいけません。重力で動いて、地球の自転に影響されてしまう地球と同居しているような時計です。
 右の写真は、いつもこの部屋で正確に時を刻み15分おきにチャイムを奏でくれるウルゴス(ドイツ)と里帰りしたセイコーとのご対面。それでその真ん中で鎮座しているのがジャガールクルトのアトモス、こちらは、気温の差を利用してガスの膨張と伸縮で動く時計。なんかこの3人の会話が聞こえてきそうで面白いです。勝手に妄想すると…

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カラーダイヤルのレベルソ。

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 ショーケースで見たとき、自分の腕に巻いたとき、他人の腕に巻かれたのを見た時、それと写真撮影の時、いつも見ている時計でも突然心惹かれる時があります。レベルソラティチュードの場合、HP用の写真撮影中に欲しくなって自分用に購入してしまった忘れられないモデルです。ファインダー越しのブルーの色が何とも美しかったからです。カラーダイヤルのレベルソは記憶をたどれば、

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ノモスのシースルーバックモデルの先駆けモデル「グラスヒュッテリミテッド」

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このモデル発売当時には、ノモスにはレギュラーラインナップにシスルーバックがなかったので、発売して1〜2年はシースルーバックなら「これ!」という感じでした。実はこのモデルの前に

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何故か捨て切れない缶パッケージ。

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 中身を使い切ったらもうお役ご免…にしてはもったいない、どうしても捨てきれない空き缶です。真ん中の背の高いのがファス ア ファスオードトワレの入っていたカン。最近見かけないんですが…形といいカラーリング、エンボスの加工、使用フォントといい、飾っておくだけで満足させてくれる逸品。左はスタバ ・アフターミント のカン。ふたを開ける感触が気に入っています。中身はとっくにありませんが最近クロレッツを入れて重宝してます。真中の四角いのは、チュチマがブースで配ったチョコ入りの缶。これも大きさと形が気に入って捨てれない、ごく希にクロックを分解するときにネジを入れるのに適当。内側が金色というのも捨てられない理由の一つ。一番右端はコンビニでみつけったスーパーギャバ。この中ではちょっと毛色違いですが、握り具合、片手親指で「ポン」と開く蓋がお気に入り。ただ使い道不明。

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