The instrument.」カテゴリーアーカイブ

商品のメンテナンスや商品説明、クォリティーチェックなど、また当ブログやホームページ作成のために使用しているカメラ等の紹介。

100円のマクロレンズを使ってみました。

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100円ショップで売られているマクロレンズが結構良いと聞いたので、早速買いに走って試してみました。

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クリップ式になっていて簡単に、ザックリレンズに装着ます。写真にはありませんがレンズキャップも付いてました。

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被写体には結構近づきます。
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カメラは極力、ブレないように注意、タイマーも有効かも。
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左が、レンズなしですが、このくらいの倍率です。お買い物ついでに見つけたら買っておいても良いかもですよ。携帯してると、思わぬ傑作が生まれるかもです。展示会とか外出先なんか機会があれば使ってみようと思います。なんといっても手軽です。

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抜けなっくなったリング、最終手段。

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毎日装着しているリングが、初めの頃は、頑張れは抜ける状態が、気がついたらどうやっても抜けなくなってしまった。その状態で、店頭に来られる方が、おられます。抜けなくなってしまった原因には、重いものを持ったり、自転車やバイクでの急ブレーき、車のスライドドアに挟まったなどのリングの変形があります。また体調の変化によるむくみ。抜き方にも多少コツがあり、経験上、それなりに心得ていますので、店頭でなんとか抜ける場合が多いです。ただこれは無理という場合もあります。その時は、リングカッターでリングを切断します。

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リングカッターは、こんな感じでセットして円形の歯を回して切ります。数秒です。ほとんどの方は、もっと早く来ればよかったとおっしゃいます。ring_cutter_04
リングカッターで切るとこんな切断面になりその後の修理、復帰に何かと有利です。
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先日持ち込まれたリング、ご家庭でペンチで切っちゃったようです。窮屈な状態でペンチでカットすると指を切ってしまう場合もありとても危険です。またリングの切り口が潰れてしまって、修理代がかさみます。絶対にやらないほうがいいです。緊急事態になる前に、ちょっとやばいかなという場合はお早めに、ご相談ください。

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コンディションチェックの強い味方、WT-2000!

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店頭に設置している歩度測定器、10秒間(任意に設定可)機械式時計の振動を測定して、搭載されている電波時計クォーツが瞬時に歩度を表示します。歩度の他にテンプの振り角、かたぶりも数値でわかるので、新入荷の時計や修理お預かりの際、出来上がりはこれでチェックしています。オーバーホールに出すタイミングの目安にも使ってます。機械式だけではなく年差のクォーツも測定できます。

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拡大検査〜双眼顕微鏡。

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拡大して解る真実は多い。品質チェックは拡大から。よく使うのが双眼顕微鏡 Mark V
宝石鑑定所勤務時代、ラボで使用していた使い慣れた双眼顕微鏡を退社する際、所長の好意で安く分けてもらったものです。思い出の記念品です。^^;蛍光ランプは、宝石の表面のキズのチェックや、時計の機械・ダイヤルのチェックに、下の白熱球は宝石の内部構造を見るときに使います。使いやすいということは、結局とても性能がいいということでしょう。
先日ライトが切れて捜すのに一苦労しましたが、見つけたところで、今の機種はハロゲンですよ。古いのお使いですね。といわれました。何かと頼りになる道具です。^^。まだまだ大切に使うつもりです。

2016年7月24日追記
このジェムスコープ は今も現役です。当時、ハロゲンですとか言われましたが、今はLEDなんでしょうね。

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