ピクトスマルディのチタンケースモデル。1本の針で時間を示す(5分刻み)このシステムは1997年に10周年を記念して発売された永久カレンダーモデルのアニバーサリーモデルが最初でした。その後、ピクトとして発売されすぐに人気モデルとなり、その後スマイルディが付いてピクトスマイルディに、それぞれにステンレスモデルとチタンケースモデルが存在しています。5分単位で時間を示す時計に、曜日を顔の表情で示す機構を組み合わせた楽しい時計。ワンハンドの時計は歴史を紐解くと18世紀の有名な時計師アブラハムルイブレゲによるスースクリプション・ウオッチに起源を持ちます。ピクトは、アランのデザインに現代の素材チタンとラバーを組み合わせた、まさしく現代版スースクリプションウオッチ。アラン曰くホワイトラバーにベストマッチの素材がチタンとのことです。
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「アランシルベスタイン」カテゴリーアーカイブ
[1987-2007]20周年を迎えるアランシルベスタイン。
例年のように今年もアランシルベスタインから新年を祝うグリーティング カードが届きました。いつものイラスト風のものとだいぶ変わったデザインになっていました。今年はアランシルベスタインは20周年の年だからでしょうか。10周年のパーぺチュアルアニバーサリーから早10年たったわけですね。(早っ)この十数年アランシルベスタインには新作の度にいつも驚かされたような気がします。クォーツの時代に何故機械式なのかということもこの時計から教えてもらいました。何よりもこの時計を通してお知り合いになれた方々が、私にとっても大きな財産になっています。20周年を記念して、今年はどんなモデルを発表するのでしょうか。
クロノB2チタンKT0301P再入荷。
ポリッシュチタンケースのクロノB2のブラックダイヤルKT0301Pが再入荷しました。チタンケースの独特の軽さとステンレスのような光沢が魅力のモデルです。曜日のスマルディ表示、月表示が数字になっていて大の月と小の月で色を変えていたり、ポインターディトにムーンフェイズそしてクロノグラフと多機能がすっきりと見やすく収まっています。
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11年振りの里帰り。アーキテック。
1995年に販売したアーキテック(1993)をオーバーホールでお預かりしました。久々の里帰りで、懐かしく思わず写真を撮りました。お持ち頂いたのは、オーナーの妹様、譲り受けたとか。久々に手に取りましたが、今でも古くささを感じさせないクールな時計でした。当時は店頭で赤い針やクネクネ秒針がとっても変わった時計というふう見られていたことも思いだしました。その方々に今もう一度印象をお聞きしたらどんなお答えが帰ってくるか興味あるところです。時が流れても風化しないデザインこそ機械式時計にふさわしいと思ったわけです。
ロンドスマイルディ ドッツ再入荷。
新作、ドッツのグレーが再入荷しました。クロコ、ラバー、ブレスと付け替えて楽しめます。どこからみても綺麗なデザインですね。こんな時計、腕に巻いたら楽しいと思いますよ。
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アランシルベスタイン レベイユGMT入荷しました。
新作のレベイユGMTはインナーベゼルに前作からデザインの変更が見られます。アラームのセットをよりあわせやすくするたもの工夫ですが、結果的にオシャレになっていますね。GMT、第2時間帯はディト表示の横にあります。矢印があるほうが時間なのでディトと見間違えることはないでしょう。私は旅行や出張にはアラームウオッチを持っていきます。もちろん目覚まし時計にもなりますが、約束の時間の少し前にセットしたり、夢中で時間を忘れることが予想されるとき前もって1時間後にセットしたり、一人で行動するとき左腕のアラームは頼りになりますね。まさに片腕的存在。この便利な機能に、時計ですから腕に巻く楽しさを加えてくれるのがアランのデザインであり、このブランドの最大の魅力です。
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ロンド スマイルディ ドッツ
ステンレスケースに色をつける技法としていままでも、PVD、レザーを巻く、ラバーでカバーするなど色々と試みてきたアランシルベスタイン。デビューからづっとこただわっているように思えます。近年はラッカー塗装の厚み分のステンレスを一段削ってラッカーを流すというラッカー塗装も使われるようになりよりカラフルになりました。新作のドッツは人気だったロンドスマルディをベースにケースに細かい穴を開けてそこにラッカーを流し込んでケース(ステンレス316L)にカラーリングしています。一見するとラジカルな時計に見えますが、製造の行程はフランスとスイスの高度なウオッチメーカーの技術と伝統的な技法によるものです。ケース製造とドッツの穴開け、ラッカーカラーリングは別々の専門工房によるものとのこと。でもこの色使いはさすがはアランといった感じです。