グッチのcoupe/クーペ。もともとクーペとは、フランス語の「carrosse coupe」向かい合った二列の座席がある馬車を途中で切った形の意味らしい。言葉から受けるイメージは、「クーペ」は「セダン」よりぐっと「自分だけの時間」って感じがしますね。子供の頃、家族でドライブの絵といえばセダンでしたが、カッコ良い車の絵を書くなら男の子はみんなクーペだったような気がします。(子供の頃から自分だけの時間に憧れていたのか?)
グッチ クーペは、60年代のビンテージクーペのティストを時計のデザインで表現して「自分だけの時間」というワクワク感を感じさせてくれる時計です。ケースサイズ40x40mm,
ブラックフェイスもクールです。裏蓋にアールがついているのでフィット感も良好。クォーツ、5気圧防水、SOLD OUT
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タッツオ ヌーボラーリ グランプリ LIMITED.
エベラールは現在HPにコーナーはありませんが、販売させていただいておます。結構以前も扱っており、懐かしいモデルも多いブランドです。現在、イタリアが有力な販売エリアということでイタリアうけするモデル中心のラインナップになってきているようです。ただベストセレクションで紹介させて頂いてる8daysのような、昔からあるシリーズ、クラシカルなデザインのものもまだ現行としてラインナップされていてそれも嬉しいところです。
同社のタッツオ ヌーボラーリ・シリーズは、お馴染みのシリーズのようですが、今回、お客様のご注文で入荷したタッツオ ヌーボラーリ グランプリは、実物を手にするとホワイトのベゼルとダイヤルのブラック、レッドのコントラストがなんともオシャレな、印象に残るモデルでした。
Case: Steel Size: Ø 43.0 mm Thickness: 13.0 mm
SOLD OUT
ホワイトセラミックのマイル表示タキメーターとインナーベゼルのペルラージュ仕上げのキロ表示のタキメーターがデザインのキモになっていて、モータースポーツのイメージをぐっと高めています。リューズはネジ込式ロックを採用。
1960’sユニタス6425 オーガストレイモンド Boogie
1960年代のオールド ユニタス6425をレストアして現代のスペックに仕上げたオーガストレイモンドの限定シリーズ。現代のスペックとは、ステンレススティールケース、3気圧防水、サファイアクリスタル、シースルーバック、夜光。ETAに吸収される前のユニタスのキャリバーで地板にUTのホールマークがシースルーバックから確認できる。ケースサイズ35mmという小振りなサイズも魅力。
ディト表示があり、早送り調整は、時間調整で針を進め12時で日付が進んだらそのまま1時まで針を進め、そこから10時ぐらいまで一旦バック、そしてまた針を進めて12時で日付を進める、これの繰り返しで日付を進めていきます。一見、めんどくさそうですが、慣れればそうでもありません。ちなみにノモスのディト調整はこの方式ですね。オールドムーブを目で見て楽しめながら、気兼ねなく日常使いが出来る時計です。
SOLD OUT
グレースファブリのデッドストック 、 タイプ-K (手巻き)。
使わない時は休止していて、使いたいときに巻きあげて使う。
忠実で信頼出来る相棒のような奴。機械式手巻き時計。
以前も紹介したことがありますが、グレースファブリオのタイプKは、生産終了後、メーカーのデッドストックのものでコンディションが良い物が、オーバーホールされて出荷されてきて前回で最後と聞いていましたが、今回シルバーダイヤルとブルーダイヤルが各1本づつ入荷しました。A・シールド社のcal;1726(生産終了)搭載、いまとなってはレアアイテムだとも思います。シースルーバックになっているのも魅力です。販売価格も当時のままで¥29,400-。ケースサイズが33mmとスペック同様、クラシックで、女性ではもちろん、昨今の大きくなったサイズの意表を突いて男性もおしゃれかと。後々のストラップの組み合わせも楽しめそうです。
SOLD OUT
父の日ギフトにもおすすめ、小振りなポケット。
SEIKOの気になるクロック、 KS474M
写真はセイコーのKS474Mというモデル。昭和の香りが漂う超ロングセラーモデル。先日自分用にセイコーに注文し久々に手にとって見てみるとあきらかに現代の掛け時計と違う仕様に嬉しくなりました。ステンレスのボディーに何とも言えないグリーンの塗装。裏蓋は蝶番で3時位置で取り付けられて、時間調整及び電池交換の際には、9時位置のネジを緩めてフタをあけます。防塵とシールが貼られ、取説には「この時計は防水ではありません。」とあります。といっても通常の掛け時計よりは湿気に強そうですが、もともとこの時計は何ようだったのか。
セイコーの部品センターに聞いてみたところ、受付の女性から調べて折り返すとのこと、その後すぐに男性の担当者さんから電話があり「バス時計ですね。」という一言で、ほとんどの謎が解明、やっぱり、小学生のころ親戚に行く為に乗ったバス、記憶にあるのは運転手の背中とこの時計。記憶は正しかったよう。ボディーの色、ケース裏側にある幅広のゴム、防塵の仕様、あの頃はバスは、振動もあり、窓を開けて走ってましたね。
その方に歴史を聞くと手元の資料では、1977年QA513としてクォーツムーブその時は単2電池仕様、それから2007年に今のクォーツムーブメント(単3電池仕様)KS474Mになったそう。1977年以前は、残念ながら資料がないとのことですが、私がバスで見かけたのが小学生だったということういうことが間違いなければ、バス時計はクォーツの1つ前の電池時計、トランジスタームーブ時代もあったことになります。そうなると40年以上は続いていることになりますね。
現在は、国産の掛け時計はほとんど電波受信のムーブメントに変更になってますが、その変更の可能性はあるか聞いたところ、この時計はムーブメントが金属・鎧をきているので電波ムーブメント化は受信の問題でいまのところなさそうとのこと。なるほど。
今のままでお願いします。