1990年代には、孤高の天才時計職人・夢見る時計職人などと雑誌にも紹介されていたイタリア人時計職人ヴィンセントカラブレーゼ、上の写真は、自分が初めて彼を知った雑誌の写真、自分のブランドを立ち上げた頃ではないかと思います。またNHKのBSで放送された「世界我が心の旅」という番組で松本零士氏が師匠につくことがなく独学で時計師になった人がいると聞いて自分と良く似ているから是非会ってみたかったと彼の工房を訪問するシーンがありました。 続きを読む
「時計〜その他のブランド」カテゴリーアーカイブ
GFデッドストック・タイプK(AS1726)
GFデッドストックシリーズその3.アラーム2
90年代初めから中頃に、時計好きにはジンワリ人気のあったグレースファブリオのアラーム2のデッドストックです。シャンパーンカラーにアップライトのインデックスが良いです。手巻き・機械式ならではアラーム音はなんとも癒されます。SOLD OUT
ロンジンcal;L990とレマニアcal;8810の微妙な縁。
奥の接客ルームのケースの片隅に置かれていた初期の復刻版リンドバーク・アワーアングル。長期の在庫になるので、メーカーでオーバーホールを依頼、先日戻ってきました。ハンターケースでいつでもムーブメントを眺められます。現行のリンドバークのムーブメントはたしかETA2892のはずですが、これはL.989.2となっています。いつ頃変わったのか記憶にありませんが、このロンジンキャリバーについて調べてみました。すると面白いことがわかりました。
新・旧のデジタル時計!?どちらもレアです。どっちがオシャレ?
どちらもデジタル時計。左は2007年グッチがデザインしたワールドタイム。デジタル表示モードで下段にローカルタイム、上段にセカンドタイムを表示します。右は1960年後半に生産されたSICURA社の通称メカデジ(未使用品)です。この二つ約40歳の年の開きがありますが、何か同じ臭いが…….
ボーグリ モーツアルト250アニバーサリー
昨年2006年はモーツアルトが生まれて250周年ということで、テレビでもよく特集が組まれてその音楽を耳する機会も普段より多かった気がします。音楽はもちろん人間的にもとても魅力的な人だったようですね。生誕250周年を記念してボーグリから限定発売されたオールゴール付きポケットウオッチです。手巻き式機械式時計とオルゴールはどちらもスイスの伝統工芸品ということで相性のよい組み合わせですね。オールゴールはリュージュ製。
SOLD OUT
DUROWEキャリバー搭載モデル。
今までに何回か入荷しましたが、DUROWE7421のGMTとDUROWE7420のブレーメンです。今回の1本づつがどうも最終のようです。このシリーズは、過去何年かで、少しづつ入荷してその都度HPでご紹介させていただきました。ドイツ・エアマンウオッチを忠実に再現した視認性の高いダイヤル、希少なキャリバーといったところに魅力を感じていただた方々にご指示頂き、自分にとって思い出の多いシリーズとなりました。一人のドイツ人がドイツ時計の歴史に誇りを感じ、その功績を世間に忘れて欲しくないという思いのこもった時計、そんな感じがします。
SOLD OUT