クロノマスターオープンの新作ビッグディトのブラックTサイズ40mmが入荷しました。
ブラックダイヤルも良い質感だしてます。時計の写真では、ブラックダイヤルや鏡面仕上げの部分はどしても写り込みがありこれをごまかそうとすると今度は、本当の色や質感がでないことがあります。このビッグディトの針はシルバーの塗りと鏡面仕上げの2トーンなんですが、このコントラストがなかなかうまくい表現出来ず苦労しました。何とか質感を重視した画像を選んだつもりです。
写り込みと言えば、先日ブルーレイディスクのカーズを見ましたが、CGでピカピカのボディーやバンパーに写り込みが再現されていてそのリアルさに感動しましたが、(ブルーレイディスクの表現力は想像を超えていますね。)この場合は、写り込みはリアルさを出すために貢献しているのですが。時計の画像では邪魔になることがあります。写り込みは余り好きではなかったので、最初のころはカタログのイメージで全く写り込みをさせないようにしていましたが、ただこれだと質感がみんな同じになってしまうので今は、質感を重視して多少の写り込みはあったほう良いかと思っています。
SOLD OUT(生産終了)
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ベンチュラ・オートH24515591〜電気時計と小学生の頃の思いで。
昨年、限定モデルとして発売されたベンチュラの自動巻モデル、今年は定番となったようです。
ベンチュラはハミルトンではずーっと定番としてラインナップされていてそれらのムーメントはクォーツです。ベンチュラは、もともと1957年世界初のエレクトニクスウオッチ・電池で動く電気時計としてデビューしたという歴史を持つ時計です。それが2008年に発売される一番新しいベンチュラが自動巻というのも面白いですね。でもこんな変形ケースにETA2824がちゃんと収まってるんですね。
クォーツ以前の電池で動いた時計。
ちなみにまだクォーツでは、なかった電池時計の初代ハミルトン・ベンチュラは、結構故障したという話を耳にしたことがあります。でも機械式しかない時代、人と違った物好き、新しい物好きな方に大いに指示されたに違いありません。みんながクォーツだから俺は「機械式だ!」といった気質と同じかもしれませんね。
私が小学生の頃、当時のベンチュラは残念ながら記憶に無いですが、ブロバーアキュートロンやシーモスのデジタル時計などがお店にあり覚えています。文字盤がなくコイルや部品、音叉がむき出しで連続で動く秒針を持つアキュートロンやボタンを押すと赤く光るデジタル数字が時を知らせるシーモスは、子ども心にも、もうそれはSFの世界、サイボーグ009の世界、未来を予感させる時計!なんてカッチョいいんだろうと子供心に思ったものでした。こういう時計は1969年にセイコーからクォーツが発表され市場にクォーツ時計が一世を風靡しはじめると、あっというまに市場から姿を消したようです。
ロンジンcal;L990とレマニアcal;8810の微妙な縁。
奥の接客ルームのケースの片隅に置かれていた初期の復刻版リンドバーク・アワーアングル。長期の在庫になるので、メーカーでオーバーホールを依頼、先日戻ってきました。ハンターケースでいつでもムーブメントを眺められます。現行のリンドバークのムーブメントはたしかETA2892のはずですが、これはL.989.2となっています。いつ頃変わったのか記憶にありませんが、このロンジンキャリバーについて調べてみました。すると面白いことがわかりました。
マリン20入荷。
マリン20が入荷しました。今回の2本はお客様ご予約分ですが、(まだフリー分1本はいけそうですよ。)ダイヤルにレーザーでヒトデ模様がうっすらと施され、また回転ベゼルのドットがルミノバ(黄色)にといったプロトからの変更がありました。最後まで表現の限界に挑戦している現れでしょうか。いつもながら入荷するまではらはらどきどきです。(^_^; 暗闇では写真の通り全体がバランス良く光ります。(結構賑やかですね。)暗闇で見える顔もデザインしているようですね。暗闇でも楽しい時計!マリン20はポインターディトとヒトデのパワーリザーブインジゲーターがついています。マリン20は、インナーベゼルがルテニュームとルミノバの2種類ありますが、合計で100本の限定ですからレアアイティムになりそうです。
SOLD OUT
ペンダントウオッチ・ピッコロ入荷。手巻きです。
昨年発表されたペンダントウオッチピッコロが入荷しました。パッケージまでもアランらしさでいっぱいです。以前あったナースウオッチがストラップから外して革紐を取り付ければペンダントになったように、ナースの純正ストラップを別途ご購入いただければ、このピッコロもリストウオッチに変身します。(世界ウルルン滞在記ではアランの奥さんがペンダントとしてお使いになってましたね。)ナースは自動巻ムーブメント、今回のピッコロは手巻きです。ケースは同じなので、取り付け必要なビスは純正カーフストラップに付属のものがピッタリで使えます。でこの純正カーフストラップとピッコロとのセットをピッコロPLUSとしてさらにCHUKEIオリジナルストラップホワイト(カーフ)、ダークブルー、ピンク、ベージュをピッコロPLUSに追加したピッコロ・カメレオンセットをご用意いたしました。ストラップへの取り付けは女性でも簡単にできますよ。
SOLD OUT
20周年モデル。マリン20クロノ入荷!
入荷が遅れていたマリン20クロノが入荷しました。サンプルモデルよりも一段とチタンケースの仕上げが綺麗になったようです。ケースバックの丸みは、河原に転がる丸い石をイメージしたとか。ダイヤルに3匹のヒトデがレーザーでエングレーブされていて、通常は見えませんが光が当たると見えます。これもサンプルにはなっかたですね。回転ベゼルのポイントが赤でしたが、ルミノバ(黄色)に変更されサンプルモデルよりすっきりした印象になりました。角度によって見えるヒトデがなんともオシャレです。ポインターディト、パワーリザーブのマリン20も近日入荷です。ご予約の方はお楽しみに。
SOLD OUT
2008 LA COULEUR 色の変遷展に行ってきました。
白で統一されたギャラリーに展示されるとアランシルベスタインの時計はやはり「時を保存するオブジェ」の本領発揮といった感じ。なんといっても、バーゼルフェア前に、日本で今年の新作(サンプル)が見られて、アランシルベスタイン氏に会えるというのが、この展示会に足を運んだ方の最大の目的ではないでしょうか。で新作のほうは、ダンディズムを追求した「黒」がテーマのよう、一見ブラックのPVDですがほんのりブルーが入っているブルーブラックということで、黒は黒なんですが、金属の重厚さを感じる黒という感じ、特にケースサイドに穴の加工があるレベイユなんかは、ある方から「拳銃」を彷彿するね。なんて評されていました。画像下の右ハシはブラックのなかで異色を放っていたブロンズカラーのクロノB2、ブロンズに淡いイエローのインナーリング、ブラウンのストラップ、こういう「色使い」・「コントラスト」の時計もアランシルベスタインならではですね。腕に載せてみるとなんともオシャレな時計だったです。
会場は、終始落ち着いた雰囲気で、芸能人の方もちらり、ちらりとプライベートで来場されているのを見かけました。さすが東京での展示会ですね。
3月7日からはCHUKEI/中慶時計店版 LA COULER~色の変遷展を予定しています。20年間の作品を「色」をテーマに選んだヒストリー展示、クロノB2アリゲーターのカスタマイズオーダー等を企画準備中です。