ステンレスケースに色をつける技法としていままでも、PVD、レザーを巻く、ラバーでカバーするなど色々と試みてきたアランシルベスタイン。デビューからづっとこただわっているように思えます。近年はラッカー塗装の厚み分のステンレスを一段削ってラッカーを流すというラッカー塗装も使われるようになりよりカラフルになりました。新作のドッツは人気だったロンドスマルディをベースにケースに細かい穴を開けてそこにラッカーを流し込んでケース(ステンレス316L)にカラーリングしています。一見するとラジカルな時計に見えますが、製造の行程はフランスとスイスの高度なウオッチメーカーの技術と伝統的な技法によるものです。ケース製造とドッツの穴開け、ラッカーカラーリングは別々の専門工房によるものとのこと。でもこの色使いはさすがはアランといった感じです。
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最終入荷。ピクトスマイルディ。
男性、女性をとわず人気モデルのピクト。△○□ をならべた1本の針で時間を読むこのデザインが最初に登場したのは、1997年にさかのぼります。パーペチュアルアニバーサリー(100本)デビュー10周年を飾るモデルとしての発表でした。パーペチュアルカレンダーということで定価は200万円。4年後、2001年にピクトとネーミングされた待望のファーストモデルを発表(500本)。2003年にチタンケースにホワイトラバーのPK21ホワイトコレクションのピクト(250本)。2004年に曜日表示がロンドやペイブで既に人気を博したスマイルディをつけたPS11ピクトスマイルディを発表。今回入荷したのは、このPS11、2本。前回最終と思っていましたが、突然の案内でした。今年2006年に、発表されたピクトスマイルディはチタンケース、ラバーストラップのみで定価60万円を超えているので、旧価格でラバーとブレスがセットになっているPS11はお得なのです。写真はスィーパー君がスマイルディの休日に向かってだんだん笑顔になっていく世界共通のスマイルディというアイディアに感心しているところ。無表情な彼には複雑な心境かも。
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クロノB2・ブラックライト再入荷。
ラッカー仕上げのケースは、最初見たときはびっくりしましたが、入荷を重ねるうちに、妙に馴染んできました。良く見ると、スマイルディの表情や数字による月表示(色で大の月小の月を区別)ムーンフェイズの表情などとても凝ってます。この時計はクロノグラフですが、カレンダーを読むのがとても楽しい時計です。
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ヴェンペ100シリーズ・テトラ Helene
限定シリーズ テトラのテトラ・ラージ・ベースのHeleneが入荷しました。テトラ自体女性に人気のモデルなので、ベージュのストラップも合わせて見ました。オリジナルのシェルコードバン ブラックも締まった感じでいいですが、ホワイト系や淡いカラーが優しい感じでがいいようです。
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DUROWEキャリバー搭載モデル。
今までに何回か入荷しましたが、DUROWE7421のGMTとDUROWE7420のブレーメンです。今回の1本づつがどうも最終のようです。このシリーズは、過去何年かで、少しづつ入荷してその都度HPでご紹介させていただきました。ドイツ・エアマンウオッチを忠実に再現した視認性の高いダイヤル、希少なキャリバーといったところに魅力を感じていただた方々にご指示頂き、自分にとって思い出の多いシリーズとなりました。一人のドイツ人がドイツ時計の歴史に誇りを感じ、その功績を世間に忘れて欲しくないという思いのこもった時計、そんな感じがします。
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ヴェンペ ラドウイック LUXURIA
ヴェンペ100シリーズの ラドウイック LUXURIAが入荷しました。ラドウイックのブラックダイヤルというだけでも珍しいし、ブラックダイヤルにブルースティール針というのも珍しい。搭載ムーブメントが1TSとうことで価格もお安く美味しい限定モデルです。
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ペイブ スマルディVS11 入荷!
久しぶりの入荷です。一時期、終了らしいというアナウンスもありましたが、突然入荷しました。ブレスとラバーのセット。おそらく今回が最終ではないでしょうか。セットの写真でブレスがブルーに写っているのは保護シールの色です。これぞアランって感じのモデルですね。
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