シノプシスは、もともと36000VpH・10振動のエル・プリメロからクロノモジュールを取り除いて3針にした逆転の発想ともいえるシモデル。
ブラックダイヤルは、引き締まった、精悍なフェイスです。
40mmサイズ、ネジ込みロックのリューズ・10気圧防水、ステンレスブレス仕様と日常使いに適した実用性に、エル・プリメロの心臓部が見える遊び心も持ってます。
オープンダイヤルから見えるアンクルとガンギ車はシリコン製で、帯磁しにくいメリットもあります。(生産終了)
「柏餅のかたち」
赤福の朔日餅が届きました。
5月、端午の節句の祝菓子ということで今回は大好きな柏もち。
もちもちの生地につつまれた、やさしい〜こし餡がたまらないです。
そもそもどうして、この季節、端午の節句には、柏餅なのか?
そんな疑問に答えてくれるのが、同封されている栞です。
それによると、柏は新葉が育つまで親葉は枯れない植物、それにあやかって、こどもの成長と子々孫々の繁栄を祈ってきたのが柏餅だそうです。ちゃんと意味があったんですね。
あと、作る側目線の一説「包む手さばきも、神前のかしわ手に似ています。」とありました。なんかひつつひとつ丁寧に作られている感じが伝わってきて、2個めを頂く前にじっくり形を確認しました。なるほど。
汗を含んだレザーストラップのお手入れ……!?
そろそろ汗ばむ季節になってきましたが、レザーストラップに大敵なのは水分です。汗が染み込んだままの状態でストラップを放置するのは、革の寿命や衛生的にもよくありません。水に濡れたり、汗を含んでしまった時は、布で水分を拭きとって陰干しというのが常套手段ですが、その場合出来れば時計本体からストラップを外したほうがベターです。毎日となると少々面倒で、バネ棒外しをお持ちじゃない方もおられます。
そこで、写真のような乾燥ボックスはいかがなものかと先日から試しています。「浜乙女 てりやき」の食べ終わったケースです。(別にこの銘柄じゃなくてもいいかもしれませんが、他は試してませんのでとりあえずコレ^^; 味もいいので個人的にオススメです。)最後の1枚までパリっとしていたので、このケース優れもんじゃないかと思ったわけです。
食べ終わった後、海苔の粉と匂いを取り除けば、ちょっとした乾燥ボックスの出来上がり。粉はともかく、匂いは結構強力ですが、消臭スプレーと時間をかけて無臭まで行きました。
夜、時計を外したら「お疲れさんと」ケースに収納、(汗がひどい時は、軽く拭いてからが良いと思います。)翌朝、気持よく装着。
ルイ・エラールの新作は自動巻スケルトンモデル。
電波時計、さらには便利なスマートウオッチなるものまででてきている昨今、機械式時計が、それらの対極の位置におかれることで、その良さが再発見できて、あえて進化が加速するのかなぁって思ってます。またそうなって欲しいと個人的に期待をこめて思うわけです。
機械式時計の歴史の中で精度や、生産効率を追求した一方、人間の技術や機械の美しさの見せ方に力が注がれた部分があります。スケルトンはその賜物、ダイヤルから機械が見えるそれが一部分でも、全体でもスケルトンというカテゴリーに属します。機械式時計ならではの世界ですね。
ルイ・エラールのエクセレンスLE61233AA22BDC05は、大人な雰囲気で伝統的なオーソドックスなスタイルを継承しつつ、センターセコンドを持ち、視認性も高くビジネスシーンにも活躍できるす自動巻きスケルトンモデルに仕上がっています。キャリバーはSoprod SOP A10SQ-2。LE61233AABDC05ルイ・エラール エクセレンス スケルトン
モレラートのラバーストラップ、EUFRATE( ユーフラテ)
エレガント、ハイクォリティなダイヤモンドの新作ジュエリー。
ハミルトンの個性派、ベンチュラエルビス80,カーキクロノワールドタイマー
「ベンチュラエルヴィス80オート」
ベンチュラを愛したキング・オブ・ロックンロール,エルヴィス・プレスリーの生誕80周年を記念する「ベンチュラ エルヴィス 80」パワーリザーブ80時間を誇る自動巻きムーブメント搭載。現行のベンチュラXXLをすっきりさせよりモダンに仕上げた感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=_RyLTMVrP4Y
同じくベンチュラ エルビス80オートのステンレススティールブレスヴァージョン。
ベンチュラ エルヴィス80
「カーキ クロノ ワールドタイマー」。
10時位置のプッシャーでクロノグラフ機構とワールドタイマーが切り替わる特別開発のハミルトン専用の新ムーブメント クオーツ クロノグラフ「H-41e」を搭載し、世界24都市の時刻、サマータイムの自動計時や世界協定時(UTC)の表示も可能。
ETA社との共同開発により、パワーリザーブの延長や、新しい時計のデザインに合わせたエクスクルーシブ(専用)ムーブメントを次々に発表しているハミルトン。今年は3つの新ムーブメントが登場するようですが、その内の1つがコレ。
クォーツの多機能モデルは、すでに国産メーカーも含め色々ありますが、クロノとワールドタイマーのコンビネーションで、その機能をボタンで切り替えるという斬新なアイデアは新鮮ですね。その機能により、針が少なく、ダイヤルが複雑すぎず、視認性が高く仕上がっているようです。
というのも、このモデルはアエロバティック・パイロットの第一人者であるニコラス・イワノフと共同開発によるもので、“時間”よりも“分”の単位を重要視してデザインされたとのことです。