2011年はドイツと日本が国交を樹立して150周年に当たります。この年を記念してドイツ総領事館主催のイベントが全国各地でもようされるようですが、その一環としてドイツザクセン州グラスヒュッテの時計作りの伝統を継承するノモスから限定モデルが発売されます。
限定タンジェントはダイヤルバーインデックス(5分刻み)が赤くペイント、シースルーバックから見えるムーブメント地板に日独交流150周年オフシャルロゴがプリントされ、裏蓋にシリアルナンバー***/150が刻印されます。発売は9月末の予定。ご予約承り中です。
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NOMOS タンジェント シリーズ
アランシルベスタイン クロノB2チタン KT301B入荷。
アランシルベスタインの自動巻きクロノグラフ クロノB2チタン。ブラックダイヤルとサテンヘアライン仕上げケースのコンビネーションのKT301Bが入荷しました。トリプルカレンダー(月・曜日・日)にムーンフェイズを持つクロノグラフ。日付表示は、ダイヤルの外周、ポインターディトになります。9時位置には、秒針と同軸に24時間針(ナイト&ディ)があります。曜日は、顔の表情で示すスマルディ。
ブラックダイヤルにサテンヘアラインケースのコンビネーションのモデルは、初めての入荷になります。
SOLD OUT
KT301Bのムービーです。クロノBの様々な表情をお楽しみください。 関連リンク
Alain silberstein
追記
アランシルベスタイン純正ストラッップは生産終了です。現在下記で代用しています。
TYP-アラン カーフトリコローリ
ゼニス キャプテン・シャルルベルモ トリビュート モデル。
1969年のクォーツの発表から6年後の1975年には、世の中の腕時計には、クォーツムーブメントがシェアをしめ、マニュファクチュールのゼニスでさえ、ようやく完成した自動巻きクロノグラフムーブメント・エルプリメロが、その存続の危機にさらされていたといいます。当時、廃棄処分指示が出たエルプリメロの金型をこっそり守っていたのがシャルルベルモ氏。パーツの金型は、非常に高価ということで残っていなかったらエルプリメロの復活は無かったかもしれないと言われています。という実話が語り継がれてシャリルルベルモ氏はゼニス社にとってヒーロー的な存在に。また記念すべき1969年に発売されたエルプリメロが搭載されたファーストモデルは、ブルーダイヤルだったということで、エルプリメロの原点に因んだ、このブルーダイヤルとシャルルベルモふたつのコンビが限定シリーズを生み出したようです。
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ジャガールクルト マスタージオグラフィーク偏歴。
ジオグラフィークは、1990年に初代モデルが発売され今回2011年のモデルで4代目になります。ケースサイズは前作よ若干小さくなって39mm。タイムゾーンで切り替える第二時間帯、パワーリザーブインジゲーター、ポインターディトという機能のコンビネーションは、そのままに、その時代で時代で、デザイン、サイズを変えながら今年で21年というロングシリーズになります。
そのデザインの遍歴は掲示板のほうにも書きました。
もちろん、GMTウオッチとしては、デビューから最強で、実用性があり、使い勝手のある機能を持った時計ですが、実際には、気分で好きなタイムゾーンを選んで表示させ楽しむといった楽しみ方もありかと思います。タイムゾーンは10時位置のリューズでカチッ、カチッと切りかえますが、ある雑誌に、タイムゾーンを次々に切り替えるのは、地球儀をくるくる回して世界一周を楽しむ感覚と似ているという記事がありました。使い方、楽しみ方は自由です。
何より機能から生まれた時計の顔が良いですね。歴代のモデルと比べると近年はこのモデルに限らずダイヤルのボンベイスタイルという美しい曲線感が薄らいで平面チックな感じを受けるのが気になります。
水に強くて、オシャレなストラップ、BIKING(モレラート)
表面にカーボンファイバーの模様のラバー素材を使ったモレラート社のバイキング。やわらくフィット感も良好です。ゴムぽっく見えないところがいい感じです。
サイズは(ラグ幅mm/尾錠幅mm) 18/16 20/18 22/20 24/22 とラインナップされています。スポーツタイプの時計なら特に似合います。そうじゃないモデルをちょっとスポーティーなティストに変身もありです。夏の汗対策、軽量化、お手軽なイメージチェンジにオススメです。
ウラ側の素材は、汗に強い合成皮革ロリカ(LORICA)が、ステッチの色に合わせて使われています。
チュチマのダイバーズ パシフィックオートマチック・カーボンファイバーダイヤル(ref:677-05)SSブレス仕様にバイキング グレーステッチ(22-20)を合わせてみました。
新キャリバーH31搭載、ハミルトンパイオニアオートクロノ。
パワーリーザーブ約42時間から60時間に改良された新キャリバーH31を搭載したパイオニアオートクロノです。H31はETA(VAl7753)をベースに開発されたキャリバーで、ETA7753が搭載された他ブランドの価格は、7750よりも高めだったりするし、今回のハミルトンH31搭載モデルは、他社も羨む価格設定になっているのではないでしょうか。
パワーリザーブとは100%ゼンマイが巻かれた状態から自動巻き時計を腕から外して放置して作動する時間です。長いほうが、色々とメリットがあります。ゼンマイのトルクの安定したところで使う確率が高くなる、逆に言うと、残り10%のようなトルク・精度が不安定になりがちな状態での使用確率が減ります。60時間あるということは、金曜の夜に外して、3日目の月曜の朝まだ作動しているということですね。
外観はコインエッジのケース、大きめのリューズ、夜光針、ストラップとクラシックなアヴィエーションスタイルで統一、ダイヤルカラーは、光でシーンが出るモダンなグレーに仕上がっていてこの組み合わせがオシャレです。
また、グレーダイヤルにブラウン系のストラップの組み合わせって、ソフトな感じで合わせやすくオシャレなんですね。
7753ベースですから、カレンダーの早送り調整は、ケースサイド10時位置のコレクターボタンで行います。ケースバックはスティールバックで磁気帯に強い仕様になっています。10気圧防水。
オシャレで実用的なクロノグラフです。
SOLD
ゼニス クルトシャッフォー based on Cal:410〜販売後も心に残る時計たち..
クルトシャッフォー氏は1935年チューリヒ生まれの時計師でありムーブメントをスケルトン加工しエングレーブする職人。画像のクロノマスターは、彼が1980年独立し工房を開いてからから18年後、64歳の時の作品になります。日本で1999〜2000に発売されました。
このモデルが国内発売される以前に二玄社から発売されていた時雑誌インターナショナルリストウオッチ(日本語版)にクルトシャフォー氏が紹介されていました。そこには、美しい作品の写真と気に入ったキャリバーにしか加工を施さない職人気質の人で、クロノグラフでは、ゼニスのエルプリメロcal;410とフレデリックピゲFP1185のみしか加工しないとか書いてあったように記憶しています。世の中には変わった?凄い人がいるものだと気になっていました。その1〜2年後にその時計に携わることが出来るとは全く思っていませんでした。
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