アランシルベスタイン KLUB SMALL 33mm

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アランシルベスタインのクラブスモールが入荷しました。クラブの歴史を紐解くとアランシルベスタインデビューの年1987年にさかのぼります。その後、クラブ2,クラブドラゴンと続き….1999年にサファイアガラスに筆記体で文字を描いたクラブクラシックというモデルが発売され話題を呼びました。(この筆記体の文字のデザインはその後ベーシックにも採用されました。)翌年にダウンサイズしたケースサイズ33mmのクラブスモールが発売されました。今回入荷したのは、このクラブスモール。ケースサイズ33mm。パーフェクトカタログではこのクラブスモールの針は、シルバーの細いものになっていますが、今回入荷したクラブスモールはお馴染みの3カラーになっています。今回の入荷分だけだとしたら非常にレアなクラブスモールということになります。現在では、アランと言えば、この3色の針に定着した感があるので、アランらしい感じがします。
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時計と車に共通する「自分だけの時間」

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グッチのcoupe/クーペ。もともとクーペとは、フランス語の「carrosse coupe」向かい合った二列の座席がある馬車を途中で切った形の意味らしい。言葉から受けるイメージは、「クーペ」は「セダン」よりぐっと「自分だけの時間」って感じがしますね。子供の頃、家族でドライブの絵といえばセダンでしたが、カッコ良い車の絵を書くなら男の子はみんなクーペだったような気がします。(子供の頃から自分だけの時間に憧れていたのか?)
グッチ クーペは、60年代のビンテージクーペのティストを時計のデザインで表現して「自分だけの時間」というワクワク感を感じさせてくれる時計です。ケースサイズ40x40mm,
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ブラックフェイスもクールです。裏蓋にアールがついているのでフィット感も良好。クォーツ、5気圧防水、SOLD OUT

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アランシルベスタイン マリンG。

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「アランシルベスタインに過去のモデルで出荷できるものをオファーするシリーズ」といいましょうか、今回1996年マリンGホワイトダイヤル(set2)が入荷しました。
マリンGは、GMT機能を持つミドルサイズのマリン。(アランシルベスタインのコレクションでは、回転ベゼルを持つダイバーズウオッチをマリーンと呼びます。)1995年にファーストモデルが発売され翌年24時間針がhomeとなったデザインの経緯を持ちます。
入荷したマリンGはhome針を持つタイプ、シリアルの刻印から500(2)とありますので、500個限定だったマリンGのセカンドシリーズにあたるようです。掲示板の方にも書きましたが、改めて撮影すると細部に凝ってるなぁと感じました。
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秒針のウネウネが3つあるタイプで、線が細くクラシカルなアランを感じます。このタイプの秒針は、1999年頃までのモデルで見られたパーツです。その後、ケースサイズが大きくなるにつれて秒針はウネウネが少し大きく太くなりなりウネウネは2つになります。アランシルベスタインのデザインの遍歴をみた時、この秒針のデザインの変化とそれに伴う全体のデザインの変化が前期と後期に分かれるポイントの気がします。その頃アランシルベスタイン氏の年齢が50歳位でしょうか、ちょっとした転機だったのかもしれませんね。

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セット内容も、3つ折れタイプのロック付きのバックルが付くSSブレス、レザーようの折りたたみ式フォルディングバックルとこちらも今となっては貴重なパーツが付属しています。

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ケースサイズは34.2mm。発売当時、小振りでオシャレなダイバーズということで男性の方もご購入いただきましたが、女性の方にも人気のアイテムになりました。今でも色褪せないオシャレなデザインですね。
SOLD OUT
関連リンク
アランシルベスタイン

追記
アランシルベスタイン純正ストラッップは生産終了です。現在下記で代用しています。
TYP-アラン カーフトリコローリー

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アランシルベスタイン クロノB2チタンKT304B入荷。

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トリプルカレンダー。ムーンフェイズ、曜日表示には、スマイルディを持つクロノグラフ、クロノB2チタンのシルバーダイヤル、KT304Bが入荷しました。以前と少し感じ変わった?印象を受けました、写真で比較してみたら、インデックスとクロノ針のカラーリングが変わっていました。品番は変わっていません。9時位置の永久秒針が黄色から青色に、クロノグラフの3つの集計、秒針、分集計針、時間集計針が黄色で統一されました。インデックス(夜光)の12・3・6・9時位置が黄色になってアクセントになっています。
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クロノリセット状態で、縦一列に並んだクロノ針(秒・分・時)が黄色で統一されてすっきりした感じ。
ブラックのグミ・ストラップでキリッとしたKT304Bは、ブラック、ブルー系、グレー系、茶系と合わせやすいモデルです。スーツにもカッコよく決まりそうです。
SOLD OUT

追記
アランシルベスタイン純正ストラッップは生産終了です。現在下記で代用しています。
TYP-アラン カーフトリコローリー

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アランシルベスタイン純正ストラップ トリコカーフ20mm入荷しました。

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アランシルベスタインのユーザーなら一度は試してみたいストラップ。しばらく在庫が切れておりましたが、フリー分入荷しました。
SOLD OUT

関連リンク

追記
アランシルベスタイン純正ストラッップは生産終了です。現在下記で代用しています。
TYP-アラン カーフトリコローリー
グミ→シリコンラバーストラップ

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今日はフルムーン・満月です。

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今日は、満月ですね。時計にムーンフェイズ表示機能がが付いている方は、ムーンフェイズを調整するときに、月齢カレンダーをみて、今日は満月(または新月)から何日目だから、と調整しますが、今日のように、満月の日は、見た目通りに調整にすればいいだけで確実で楽ですね。
 日付早送りに禁止時間帯があるようにムーンフェイズにも禁止時間帯があるので調整時には注意が必要です。
機械式とムーンフェイズの相性って格別ですね。一般的な生活での単位は、秒、分、時、日、曜日、月..ですが、月齢を単位にすると、「次の満月の日、正午にお会いしましょう」なんてことになるんでしょうか。…..非現実的ですが、一度やってみたい気もします。

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プラチナでも作ったんです。PT950 クロノマスターXXTオープンレトログラード

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パワーリザーブインジゲーターにレトログラード日付表示を持つエルプリメロcal;4023。このキャリバーが最初に搭載されたのはこのプラチナケースが最初で、その後K18ローズゴールドケースでXXTとTの2サイズで発売。ステンレスケースでは発売されませんでした。
このキャリバーはパワーリザーブインジゲーター針を中央の時針、分針、クロノ秒針と同軸上に持つcal:4021にさらに、クロノグラフの分積算針と同軸にレトログラードの日付を加えたキャリバー。
部品数312個/41石。分積算針とレトログラード針、この2つの小さな針はいったいどういう取り付けになってるんでしょうか?レトログラードの針が31→1にジャンプする瞬間、分積算針がリセットされる瞬間そう思いますね。

今回入荷したプラチナケースをお客様からご相談された時は発売から既に約5年はたっているし、プラチナケースなので少数生産に決まってる、さすがに今では入手が難しいのではとお話ししつつ、担当者に問い合せてみるとスイスからの返事は、いけますこと、縁があったんでね。(ニアンス的には、パーツはそれっているので作れますだったような感じ。)

先月国内入荷して、その後アフターサービスで入念なチェックとランニングを行い、昨日手元に届きました。只今、こちらでランニング中です。
XXT(45mm)サイズのプラチナケースは初めて手にしましたが、さすがにズッシリきます。総重量約224g。(ちなみにステンレススティールのXXTオープンが117g。)ケースはプラチナ950、ローターはK22ホワイトゴールド、フォルディングバックルはK18ホワイトゴールドになります。適材適所ですね。裏蓋にはMillesime2005(vintage2005)と**/50のシリアルの刻印があります。限定数は50だったんですね。
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ステンレススティール,K18ホワイトゴールド、PT950の素材は見た目でだけでは判断が難しいですが、プラチナモデルは、プラチナの持つ物理的な特性はもとより、ひとたび手にするとその比重からくる吸いつくような重量感に圧倒されます。また、膨大な時間と熟練したクラフトマンの技術が生んだ穏やかな海面のようなしっとりした輝りに所有者は深い満足感を得て、やがて心を奪われる。新たなこのクールな相棒を手にする瞬間のオーナーの顔が早く見たいものです。
SOLD

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