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時計の中でもムーブメントが機械式のアイテム

ベーシック・ホワイトBA302P入荷しました。

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ベーシック・ホワイトBA302Pが入荷しました。ホワイトは、当初ブラックのグミがデフォルトでついていましたが、途中からレッドになり今回もグミ・レッド。このダイヤルはどんなカラーも似あうところが人気の所以でしょうか。HPにはカーフトリコ、グミピンクなんかを装着した参考画像も掲載しています。
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ベーシックの風防、サファイアクリスタルの内側には、無反射コーティングの技術を応用して、文字が描かれています。英語、筆記体で one,two,threee…..光の反射加減で浮かび上がります。こういうところが、デザイナー、アランシルベスタインならではの遊び心です。
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曜日は、ご機嫌ナナメの表情から週末にかけてニコニコに変わってゆくスマルディ表示。

SOULD OUT

追記
アランシルベスタイン純正ストラッップは生産終了です。現在下記で代用しています。
TYP-アラン カーフトリコローリー

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まるで新品の状態で保管されたデッドストックのようなモデル。

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お客様からご注文いただいて入荷したMEMOVOX TRIBITE TO DEEP SEA,日本では何故か、メモボックス・アラームと呼ばれます。1959年のモデルの復刻ということで959本の限定。
60年代の各社のスポーツウオッチに見られた特徴的なストラップも復刻されているなど随所にストイックなまでに復刻にこだわったところが見受けられます。たとえば同社のアラームウオッチは90年代にレベイユとして復刻された時にアラーム音がベル音になりましたが、このモデルのアラーム音は、当時の音「ガ〜」です。
そして
専用BOXも当時の作り、仕様が再現されています。アンティークウオッチにオリジナルボックスが付いていると、コレクションの価値があがりますが、このボックスに収納されたメモボックスアラームを見ていると、まるで新品のまま保管されたいたデッドストックに会えた気になりました。
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SOLD OUT

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エルプリメロ ウインザー・ブルーブラックダイヤル。

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エプリメロ36,000振動クロノグラフ・キャリバーにアニュアルカレンダーを搭載したウインザーのもう一つのダイヤル、ブルーブラックが入荷しました。ブルーとブラック(どちらかというとダークグレー)の2トーンダイヤルです。インデックス部のブルーは光線によってシーンを出す感じ、センターのブラック部にはギョーシェが施されています。月・曜日・日の表示です。
アニュアルカレンダーは、4月・6月・9月・11月の月末は、31日もジャンプするようプログラムされています。ようするに1年で2月末のみ調整が必要ということ。このアニュアルカレンダーがエルプリメロ、クロノグラフとのコンビネーションと言う所が面白いというかゼニスならでは。デザインも良い意味でクロノぽくないので、クロノというより10振動のアニュアルカレンダーと考えても面白い時計です。もちろん、シースルーバックからの眺めはエルプリメロ、プッシュボタンでセンターのクロノ針は、スタート・ストップ・リセットです。
SOLD OUT

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OHで里帰り、スマイルディのファーストモデル。

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オーバーホール依頼で里帰りしたアランシルベスタイン ロンド スマルディです。2003年2月にお買い上げいただいた時計です。久々の対面ですが、いい顔してますね。
現在では同じみのスマルディ(曜日を顔の表情で表す機能)は、2001年に角型のペイブ、この丸型のロンド、から始まりました。その後スマイルディは、クロノB,クロノB2、ピクトなどにもついて、今ではアランシルベスタインのおなじみ、定番機能にもなりました。
この時のロンドは、クラブのケースのようで、この翌年2002年にロンドは現在のラグの無いケースで発表されます。このタイプのロンドスマイルディは最初の500本のみだったようです。スマイルディが丸顔(現在はオーバル)なのもこの頃の特徴です。
ちなみに、同時に発売された角型ペイブは、発売直後に、ブレスの装着のためケースの形状が急遽変更され、2つの形のペイブが存在しているのは意外と知られていません。結果、変更前のペイブは、今ではコレクターアイテムになっているようです。当店では、ケース変更前のペイブは、確か3本販売しています。スマイルディのファーストモデル、2001ペイブとロンドは、レアアイテムになりました。
その時は、気にならなかったことが、時間がたってみると、妙に気になってしまう、そんなところも熱心なコレクターを持つこのブランドの魅力の一つでしょうか。

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アランシルベスタイン マリンG(34mm)

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昨年から、アランシルベスタインに過去のモデルで出荷できるものがあればと、オファーしているシリーズ。国内輸入元の努力のかいがあり、少量づつ幾つかのアイテムが入荷していましたが、今回はマリンG。しかもブレスもついたセットです。前回6月の入荷で最後かと思ってましたが、今回1セットこちらに入荷しました。ミドルサイズ34mmのマリンタイプ。最初に発表されたのが1995年ですが、今見ても色褪せないデザイン、むしろ当時より今の印象のほうが、ダイヤル、ベゼル、針の造形など、感心させれれます。男性が小振りなマリンとして着けこなすのもオシャレかと。レアなセットです。
SOLD OUT

追記
アランシルベスタイン純正ストラッップは生産終了です。現在下記で代用しています。
TYP-アラン カーフトリコローリー

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ゼニス エルプリメロ パイロットクロノグラフ日本限定モデル100

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ゼニスの2カウンタークロノ、アビエーションスタイルモデルの パイロットクロノグラフをベースにした日本限定モデルが入荷しました。現行モデルと異なるのはダイヤルインデックスがオレンジのスーパールミノーバー(夜光)、針がロジューム加工となっているところです。ストラップもブラックが装着されています。100本の限定です。ケースバックには001/100..というシリアルNOの打ち方ではなく”One of 100th”と刻印されています。
SOLD OUT
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ゼニス ラトラパンテ・エルプリメロ Cal4026

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ゼニスのラトラパンテ・エルプリメロお客様ご注文分が入荷しました。久々の入荷ですが、やっぱり(裏も表も)存在感のあるモデルですね。ダブルクロノグラフ・ドッペルクロノブラフ・スプリットセコンドクロノグラフ・ラトラパンテと色々呼ばれますが、言語の違いだけで同じ機能を指します。クロノグラフファンには特別な響きを持つ言葉ではないかと思います。スプリットセコンドクロノグラフは、機械式時計にメモリー機能を持たせるといった不可能に挑んだ時計職人の情熱から生まれた特別なクロノグラフだと思います。
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現行の、自動巻きスプリットセコンド・クロノグラフキャリバーにはETA7750をベースにしたものが、オメガ、IWC、ハミルトン…等からからでていますが、ゼニスのラトラパンテCal:4026は、エルプリメロをベースにスピリットセコンドクロノがついていますので、36,000,Vph/10ビート、コラムホィール(x2)、パワリザーブ50時間、を持つスプリットセコンドクロノグラフということで、他と一線を画している感があります。さらにビックディトやリューズと同軸に配置されたスプリットボタンなど高級感があり、またコラムホィールの制御によるボタンの軽いタッチが、このキャリバーの完成度を感じさせます。
スプリットセコンドの動きは、スタートボタンでクロノをスタートさせるとクロノ針がスタート、重なっているので1本の針に見えますが、実はスプリットセコンド針と重なっていて2本の針が同時に動いています。計測の途中でスプリットボタン(リューズと同軸にある)を押すとスプリットセコンド針のみが停止。クロノグラフ針は運針を続ける。その時あたかも針が割れたかのようにみえるで、日本で「割剣」と呼ばれていた由来。再度スプリットボタンを押すと止まっていた針が、進んでいるクロノグラフ針に瞬時にピタリと追いついて計測を続ける。そのくり返しで次々と計測が可能な訳です。60年代は実際にスポーツ競技でのタイム計測に使用されていた機能だとか。
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エルプリメロCal:4026は、部品数370。もちろんシースルーバックで、その繊細な動きの舞台裏が楽しめます。
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