機械式時計」タグアーカイブ

時計の中でもムーブメントが機械式のアイテム

ご愛用風景。ハミルトンカーキネイビーオープンウォーターチタニュウム。

Pocket

相模原在住のT.Nさんから、ハミルトンカーキネイビーオープンウォーターチタニュウムのご愛用風景画像をいただきました。マリーンレジャーシーンにはぴったりですね。

ハミルトンカーキネイビーオープンウォーター着用風景

ハミルトンカーキネイビーオープンウォーター着用風景

Pocket

28mmサイズ、エレガントなレイルロードレディ ベージュカーフH40311821

Pocket

ハミルトン レイルロードレディH40311821

スポーティーかつエレガントなハミルトンのレイルロードレディのピンク、シャンパンダイヤル、ベージュストラップモデルです。ダイヤルの色とベーシュストラップのコントラストが美しいモデルです。
ハミルトンレイルロードレディH40311821ケースバック

ケースバック、裏蓋はスクリューバック式です5気圧防水。エレガントなデザインですが、日常使いに十分な耐久性があります。ストラップは女性の方でも簡単に工具なしで脱着可能なイージクリック式です。
SOLD

Pocket

バイク好きを魅了する2カウンタークロノ、パイロット Type-20 TON-UPとは。11.2430.4069/21.C773

Pocket

ゼニス TON-UP
ゼニス パイロットType-20の新作は、カフェレーサー(Cafe Racer)スピリットをトリビュートしたモデル、TON-UPです。カフェレーサーとは、60年代イギリスのロッカー達が、カフェに集まり始まった改造バイクのことのようで、ググってみるとクラシックでヴィンテージ感ただようバイクがいっぱい出てきます。

ゼニス パイロットType-20 TON-UPは、そんなカフェレーサーの世界をグレイン加工のスレートグレー文字盤、エイジング加工ステンレススチールケース、オイリーヌバックのグリーンストラップといったコンビネーションでヴィンテージ感を出してクールに表現しています。ゼニスが今まで、このシリーズで表現してきた大空に夢を描いたパイロットへのオマージュの世界をさらに広げて新たな領域に達し感があります。それは、なんといってもエルプリメロ、2カウンタークロノというスタイル。グレイン加工のダイヤルに、この2カウンターは、グッとくるところです。

ton-up_02
ケースバックは、カフェレーサースピリット。裏蓋はチタン製です。
ton-up_03
ケースサイズは45mmですが、パイロットシリーズはラグが下向きになっている分、腕にフィットします。手首サイズ16.5cmの腕に載せた画像です。

TON-UP 11.2430.4069/21.C773

Pocket

リューズLOCKがキモ、カーキネイビー オープンウォーター。

Pocket

ハミルトン カーキネイビー オープンウオーターH77605135

ハミルトン カーキネイビー オープンウオーターH77605135

新作カーキネイビー オープンウォーター シリーズの第一弾、42mmブラックダイヤル ブレス仕様 H77605135が入荷しました。機械式自動巻きムーブメントはパワーリザーブ80時間を誇るH-10。



ハミルトン オープンウオーターH77605135 このモデル(シリーズ)のデザインのキモにもなっている、潜水艦のハッチからインスピレーションを得たというネジ込みキャップ方式のリューズロック。機能的で、何よりデザインのキモになっています。

潜水艦のハッチを彷彿させるオリジナルボックスも格好いいです。
ハミルトン カーキネイビー オープンウオーター H77605135

ハミルトン カーキネイビー オープンウォーターH77605135

 

Pocket

機械式のストップウォッチといえばミネルバ。

Pocket


ミネルバ ストップウオッチ

ミネルバ社の既に生産終了されているストップウオッチ(60分計 積算付き)Ref:441601Fです。機械式手巻です。ミネルバ社のストップウォッチは、ムーブメントにバネを使用した独特の構造でその耐久性が高く評価れていました。
記録を狙う必死な計測にはむいてませんが、アナログなコクのある時間を計る時に特に向いてます。たとえばドリップコーヒーの蒸らし時間とか、パスタの茹で時間、ボンドの接着時間……。あと、これは実際にあった話ですが、獣医さんがワンちゃんに麻酔をかける時にお使いになるのにご注文いただたことがありました。なんか優しい感じがしますね。きっともっとありあそうな感じですが、機械式のストップウオッチって何故無くなってしまったんだろうと思います。
ちなみにステンレスケースのストップウオッチってあんまりない気がします。デジタルになると何故かプラケースになるようです。
SOLD

愛すべきミネルバ社 〜備忘録を兼ねて
 ミネルバ社は親子で会長、社長を務める家族経営の会社でした。聞くところによると最後は十数名の技術者で時計を生産していたようです。ここで紹介したストップウオッチも同社では有名だったですが、自社キャリバー、オールドムーブメントのデッドストックをブラッシュアップした腕時計が愛好家に絶大な支持をうけていました。ピタゴラスなんて響きにもっとしっくりする方も多いかと思います。その技術力に目をつけた某グループ企業がミネルバを買収して、一時は今まで作れなかったものが作れるとファンを喜ばせてくれたのですが、実際には製品が世にでることはなく十数名の技術者は結果的にすべて退社したと聞きました。買収元がミネルバの本当の良さ、技術者の気質を理解していたならこうはならなかっただろうと思います。仮にあの買収がなかったとしてミネルバ社が現在どうなっているかは知る由も無いですが、ほそぼそと生産を続けていたかもしれませんし、ひょっとしたらスイス生え抜きのマニュファクチュールとしてさらに活躍していたかもしれませんね。

 

 

Pocket


何度かあります。物語を感じるお客様と時計の出会い。

Pocket


minerva

HPに「Othe〜その他」というコーナーを設けたのでネタを考えていたら、ミネルバのストップウオッチが2つストックがあったことをふと思いだしました。商品を確認してHPに掲載すべく朝から写真を撮ってました。最もシンプルな「積算なし」と「積算計付き」の2つです。

自分が小学校の頃、体育の時間先生の首にぶら下がっていたのは、国産の機械式のストップウオッチだったように思います。短距離も特に長距離は苦手だったのでストップウオッチを見ると、走る前の憂鬱な気分を思い出します。今となっては懐かしい思いですが、そんな機械式のストップウオッチ、少し前に既に、前世紀の遺物と思われている存在です。でも良いんですよ色々と、なにしろ「あの時代のミネルバ製」でもあるわけですから….。

午後からアップする写真を選んでいたところに、わりと近くに住まれるお客様(男性の方)がご来店されて、「2万円位で時間が計れる時計何かない?デジタルでも良いんですけどね…」何やら華道で時間を計る必要があるらしい。条件に合う時計がなかったので、ダメ元で午前中撮影していたデジタルでもなく、予算オーバー(¥38,000)、しかも機械式である何一つ条件にあっていないミネルバをお見せしました。するとお客様はミネルバのスタートボタンを2〜3回押して、私の語り始めたウンチクを一切聞こうともせずに、値札を見ずにポケットから取り出した財布を開けてお札を全部出すというまさかの行動。「ね、ホントに全部でしょ、買えるかなぁ」と言いながら、そして笑いながら空の財布をわざわざ見せてくれました。二人で時計の横に重なったお札を確認してみると、1万円札が3枚、5千円札が1枚、千円札が3枚合計¥38,000-。「で、幾らですか?買えますか?」私は少し驚いて赤い紙製の超味のあるプライスタグを裏返してお見せしました。そこには¥38,000-のプリント。心のなかで「ブレインダイブ」とつぶやきました。あっ消費税….とよぎりましたが、この流れでそれは野暮だと思いました。

こういう時計は、マニアの方がコレクターズアイテムとしてご購入に至るものと思っていましたが、この方は、決してコレクターでも機械式時計マニアでもございません。ご購入の後も、私が話そうとするミネルバの歴史や買収の経緯とその後、スプリングを使った特許の機械について全く耳を傾けず、落下防止におつけしたポケットウオッチ用の紐(何か落としそうな予感がしたので)を首から下げて、ミネルバを耳にあててコチコチの音を聞きながら「この音は良いわ、きっと寝れる」という言葉を残して去って行かれました。長い間ストックしていた時計ですが、行くべきところへ行ったのだと今はとても嬉しく思っています。こんな物語を感じるお客様と時計の出会いは長い間に何度か、立ち会った気がします。というわけで、近日中に、もうひとつの積算計付きのほうをアップしようかと思います。

ミネルバ ストップウオッチ

ミネルバ 積算計付きストップウオッチRef441601

Pocket


ポケットに入れるだけではありません。ティソ のポケットウォッチ。

Pocket


DSC_5469_00003

ティソのポケットウオッチT82.4.402.12です。デッドストックというか少し古い在庫です。今回HPに「Other~その他」のカテゴリーを作ったので、掲載しました。この時計は47mmのケースにユニタス6497/Lepineが入ってます。もともとサイズが大気分、耐久性と精度がありポケットウオッチに搭載されるとさらに価格も押さえられてお値打ちなキャリバーでした。イタリアの大型腕時計の手巻きモデルに搭載されたときは、腕時計にも使うんだと少し驚いた記憶があります。昨今、腕時計の需要が関係したのかユニタスの価格も高騰したようですが、このポケットは、当時の価格です。
このモデルは、蓋とかついていなくて、リューズ位置が12時にあるポケットウオッチとしては最もベーシックなスタルで、壁に掛けたり、スタンドに吊るしたり色々と楽しめます。

tissopocket_z01

只今、写真のドーム型ポケットウオッチスタンド(ベルジョン製)が付いていますよ。このスタンドは、時計職人が修理完了したポケットウオッチのランニングテストに机の上で使ったもののようです。
SOLD OUT
tissot_t82.4.402.12_z06

Pocket