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ジャガールクルトの商品名、映画の原題と邦題のようなお話…..

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昨日お電話で、HPに掲載されているジャガールクルトのQ1348420は「マスターウルトラスリム38」となっていますが、他のところで「ウルトラシン/Master Ultra Thin」となってなっていたが、違う物か?というご質問がありました。(品番が同じなら)同じ物です。同社のブランドはスイスの資料・カタログと日本国内(日本語のカタログ)で展開する名前が異なることがあります。基本的には、スイスと同じになりますが、たまに諸事情で異なることがあります。正規店は国内カタログに載っている日本語の名前を使うことが多いです。

スイスの資料と国内の名前が異なる代表的な4つを並べました。(正確には3つ)
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(スイス資料名)     =  (国内=カタログでの名前)
1,Master Grande Ultra Thin =マスター グランドウルトラスリム
2,Master Ultra Thin 38 =マスターウルトラスリム38
3,Master Dualtime /Master Hometime=マスターホームタイム
4,Reverso Grande Taille =ビックレベルソ
1と2は、すでに34mmケースの薄型モデルが、ウルトラシンではなくウルトラスリムで)長く定着していますので、新作の38mmやオートマチックのモデルも日本国内ではウルトラスリム、グランドウルトラスリムが採用されたようです。
3はマスターホームタイムのニューヴァージョン、スイスの最初の資料にはマスターデュアルタイムでしたが、その後Master Hometimeになりましたので現在は原題、邦題同じです。ホームタイムというと10時位置にナイト&ディ針の付いた旧ホームタイムを思ってしまいますので、今はちょっとややこしいです。「前のホームタイム」「今のホームタイム」と区別しています。
4,意外ですが、スイスの資料を見てもBIG REVERSOという名前はありません。REVESO GRAND TILLEという名前になってます。国内で「ビックレベルソ」という名前が定着しているので、われわれもこちらのほうがピンときますね。
映画のタイトルには、「Hard days night」が「ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」みたいに、原題からはとうてい予測できない邦題がつくことがありますね。良いか悪いかは別として定着してしまえば、そちらのほうがピンときますね。

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忘れられない334g。JLCダイビングプロジオグラフィーク.NS.

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ご注文いただいていたマスターコンプレッサー ダイビング プロ ジオグラフィーク ネービーシールズリミテッドエディション300が入荷。
手に取ってみるとそのズッシリくる重さと水深系の針とワールドタイマーを持つ”顔”に圧倒されました。せっかくなので体重測定….結果は334g。2007年に発表されたプロジオはチタンでしたが、今回は、ピンクゴールド、しかもネイビーシールズシリーズなのでベゼルはブラック(セラミック)、ブラックとピンクゴールドのコントラストがなんともカッコ良いモデルでした。
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ご注文の際に、入荷したら、お店に行くからと言うお約束通り、この時計のオーナーは遠く沖縄県から御来店頂きました。入荷まで少し時間があったのと、電話で色々と話していたので、24日の夜は感激の対面でした。
その日は、越前市にお泊まりになるということで、夜は地元のお酒を交わしながら、楽しい時間を過ごさせて頂きました。沖縄は、スコールと湿度のために、時計はダイバーズと決めてますとのこと、仕事で辛いときは時計を見てがんばれるとか…なるほど..などなどそして、沖縄のお話もいっぱいしていただき、本当に楽しい時間でした。私は恥ずかしながら沖縄には行ったことがないのでお話を聞いているとほんとに住みたくなりました。まだ泳げるらしい。時計もオーナーの人柄も忘れられない思い出、9.24です。それにしてもあの時のお酒は美味しかったなぁ〜。お店に銘柄確認しますか。

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The Pianist~シュピルマンの時計

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邦題「戦場のピアニスト」、ご存知の通り1939年から1943年までピアニスト シュピルマンのドイツ占領下におけるポーランドでの悲惨かつ奇跡的な出来事を描いた感動作品ですが、冒頭の録音風景からシュピルマンを演ずるエイドリアン・ブロディの左腕にいきなりレベルソが見えます。レベルソはメーカのタイアップかと思えるほど劇中何回もチラリと写ります。後半で、「今の自分には時間よりお金だ」と時計をお金に換える印象的なシーンがあります。
緊急事態には世の中や人間がどんどん変わってく様が描かれていて、物の値段がメチャクチャになっていくエピソードもその一つです。1940年まだ家族と同居しているころピアノを売りますがその価格が2000ゾーテ(家族はそんな価格なら売らないほうがましだと激怒)、その2年後家族が強制収容所に護送される直前、子供がキャラメルを売りに来ますが、1個1000ゾーテ。坊主儲けすぎだぞと言いながらシュピルマンのお父さんは渋々買い、それを6等分して皆で分けます。 続きを読む

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フランス優勝記念だったんだろう〜KB50

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1998年FIFAワールドカップ フランスこの大会を記念したクロノBをベースにしたモデル。正確にはフランス優勝記念モデルだったかもしれませんね。というのは1998年の春には発表されていなくて、突然発表されて入荷は大会が終了してだいぶたった頃だったように記憶します。フランス代表の優勝に感激してフランス人のアランシルベスタインが製作を思いついたのではないかと思うのです。パーフェクトカタログには世界限定100となっていますが、時計の裏蓋には***/500(5)とあります。クロノBの5シリーズ目の500個のうちの100個が記念モデルに回ったと予想されます。今回、弊社にて販売したものをオーバーホールでお預かりしました。今見てもサッカーとフランスをイメージした魅力あるモデルに仕上がってますね。
この大会は20世紀最後ワールドカップとして、また日本代表初出場という想い出深い大会だったように思います。ジダン、ベッカム、オーウェン、ラウル、ロナウド、デルピエロ….各代表チームのスター選手の活躍も花を添えてくれています。

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「反偽造品キャンペーン」

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アランシルベスタインのアフターサービスに届いた修理品の中にいわゆるコピー商品(結構な出来の)があったと言う情報は聞いていましたが、その詳細が公式サイトニュースレターのほうで報告されています。(必見!)コピー商品といえばメジャーなブランドがほとんどだったですが、昨今はアランシルベスタインのようなインディペンデント・ブランドにもその被害は及んでいるようです。しかも、今回アフターサービスに持ち込まれたのは、中古品として並行業者が下取りをした物だったらしい。(業者さんがわかんなかったんですね。)
コピーのアランシルベスタインを販売する違法サイトで弊社HPの画像が(私が加工した画像)が使用されていたのを見たときはかなりショックを受けました。(やめて!〜絶句)こういう考え方・こいう物は世の中から撲滅して欲しいと願っています。そんなわけで、公式サイト・ニュースレターの「反偽造品キャンペーン」に全面的に応援・協力します。レポートは3回に分けて報告されるそうです。

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ハミルトン X マーリー

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ハミルトンから店頭POPが送られてきました。3月27日から公開の映画「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」で主演のオーウェン・ウィルソンが劇中でにハミルトンのジャズマスターが使われているとか、HPにトレーラーを見る限りでは、最初はデジタル時計のようですが、途中からブラックダイヤルのジャズマスター(ストラップ仕様にして)つけているようです。(そう見えますが…)資料によると元上司からの贈りものがジャズマスターだとか…。家族で楽しめそうな映画のようですね。犬好きの方にも。

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サントラル by ヴィンセントカラブレーゼ

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1990年代には、孤高の天才時計職人・夢見る時計職人などと雑誌にも紹介されていたイタリア人時計職人ヴィンセントカラブレーゼ、上の写真は、自分が初めて彼を知った雑誌の写真、自分のブランドを立ち上げた頃ではないかと思います。またNHKのBSで放送された「世界我が心の旅」という番組で松本零士氏が師匠につくことがなく独学で時計師になった人がいると聞いて自分と良く似ているから是非会ってみたかったと彼の工房を訪問するシーンがありました。 続きを読む

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