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輸入、国産、機械式、クォーツを含む腕時計全般

バイク好きを魅了する2カウンタークロノ、パイロット Type-20 TON-UPとは。11.2430.4069/21.C773

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ゼニス TON-UP
ゼニス パイロットType-20の新作は、カフェレーサー(Cafe Racer)スピリットをトリビュートしたモデル、TON-UPです。カフェレーサーとは、60年代イギリスのロッカー達が、カフェに集まり始まった改造バイクのことのようで、ググってみるとクラシックでヴィンテージ感ただようバイクがいっぱい出てきます。

ゼニス パイロットType-20 TON-UPは、そんなカフェレーサーの世界をグレイン加工のスレートグレー文字盤、エイジング加工ステンレススチールケース、オイリーヌバックのグリーンストラップといったコンビネーションでヴィンテージ感を出してクールに表現しています。ゼニスが今まで、このシリーズで表現してきた大空に夢を描いたパイロットへのオマージュの世界をさらに広げて新たな領域に達し感があります。それは、なんといってもエルプリメロ、2カウンタークロノというスタイル。グレイン加工のダイヤルに、この2カウンターは、グッとくるところです。

ton-up_02
ケースバックは、カフェレーサースピリット。裏蓋はチタン製です。
ton-up_03
ケースサイズは45mmですが、パイロットシリーズはラグが下向きになっている分、腕にフィットします。手首サイズ16.5cmの腕に載せた画像です。

TON-UP 11.2430.4069/21.C773

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ハミルトン ジャズマスタージェント ブレスモデル H32451151

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シンプルなデザインのクォーツモデルの新作、ジャズマスタージェントブレス仕様が入荷しました。ありそうでないシンプルで高級感を出すクォーツモデルです。
ハミルトンジャズマスタージェントを巻く
ポリッシュとサテンのコンビネーションが綺麗なケース、丁寧に面取りされた滑らかなブレスなど機械式モデルと同じクォリティです。クォーツモデルでもハミルトンの高いコストパフォーマンスを感じます。
ジャズマスターのブレス
適度な重量感、丁寧に仕上げられた高級感溢れるブレスです。この辺の作りの旨さは国産の上をいく感じです。機械式が苦手な方で、国産では気に入ったデザインが見つからないという方にはオススメです。
ジャズマスタージェント 横
先日もブログに書きましたが、スタイリュッなモデルですが、ケースバックはスクリューバック式が採用されています。汗かきの方も安心です。
SOLD

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リューズLOCKがキモ、カーキネイビー オープンウォーター。

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ハミルトン カーキネイビー オープンウオーターH77605135

ハミルトン カーキネイビー オープンウオーターH77605135

新作カーキネイビー オープンウォーター シリーズの第一弾、42mmブラックダイヤル ブレス仕様 H77605135が入荷しました。機械式自動巻きムーブメントはパワーリザーブ80時間を誇るH-10。



ハミルトン オープンウオーターH77605135 このモデル(シリーズ)のデザインのキモにもなっている、潜水艦のハッチからインスピレーションを得たというネジ込みキャップ方式のリューズロック。機能的で、何よりデザインのキモになっています。

潜水艦のハッチを彷彿させるオリジナルボックスも格好いいです。
ハミルトン カーキネイビー オープンウオーター H77605135

ハミルトン カーキネイビー オープンウォーターH77605135

 

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ピンクダイヤルがお洒落な レイルロードレディの新作。

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ハミルトン レイルロードレディ

ハミルトンのレイルロードシリーズ、レディースモデルの新作H40311121が入荷しました。
12Pのダイヤモンドをセッテイングした可愛いモデルです。ダイヤルはピンクというかシャンパンピンクという感じです。優しい感じです。
hamilton railroad lady

ケースサイズ28mm。ブレスのクォリティも高く滑らか、オンでもオフでも使えそうなアイテムです。
SOLD

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裏蓋の留め方にみるハミルトン ジャズマスターの進化。

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ハミルトン ジャズマスタージェントシルバーダイヤルにピンクゴールドPVDのベゼル、クサビのインデックス、針が印象的なモデルです。ケースサイズは40mm、ムーブメントはクォーツです。12時のマークがハミルトンのアンティークにもみられるクラシカルなパターンになっています。
ハミルトンジャズマスタージェント
マークが変わっただけの新作!?って声が聞こえそうですが、いえいえ、うらを返すと地味ですが、ハミルトンのコスパを見せつける、そして長く使うにはとても良い進化が見られます。
ケースバック
それは裏蓋の留め方です。
裏蓋を留める方式は、「食いつきで留めるタイプ」、「何本かのネジで均等に裏蓋に圧をかけて留めるタイプ」、「裏蓋自体をねじ込んで留めるスクリューバック式」がありますが、この時計に採用されているのは、スクリューバック式、ネジ込み式です。そのメリットは一言で言うと「汗に強い」です。防水性、耐久性の点で一番有利と言えます。この先、電池交換の際に何度か裏蓋を開け閉めを考えるとより安心です。

毎日のご使用、汗かきの方で、防水性が必要だが、時計が厚くなるのがイマイチという方にはオススメです。

 店頭で使い込んだ古い時計を電池交換する際、裏蓋がスクリューバック式だとホッとします。食いつき式だと裏蓋とケースの僅かな隙間に汚れびっしり付着していたり、場合によっては腐食していたり。ネジ式だと小さいネジが毎日の汗で汚れが付着、場合によっては腐食して外れにくかったりとか、最悪ネジが折れたり、もっと最悪であるネジ穴の腐食の心配もあります。その点スクリューバックは工具さえしっかりしていれば安心です。
hand_h32441551_02
スクリューバック式は防水性の高いスポーツタイプに良く採用されてますが、ジャズマスターのクォーツモデルのような薄型モデルでの採用は比較的少ないです。汗に強いスクリューバック式を採用しながらジャズマスターの薄型デザインはキープされています。
SOLD

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ハミルトンH70695735にNATOストラップを合わせてみました。

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ハミルトン カーキディディト H70695735

カーキシリーズは、全般的にナトーストラップがよく似合いますが、個性的なブラックPVDのハミルトンカーキディディトH70695735には、どうでしょうか。
デフォルトで装着されているナイロンストラップは、とてもよく似合っていていますが…….。
ハミルトンカーキフィールドディディト H70695735についてはこちら

タイプ NATOストラップ

ということでこの3本をチョイス。TYPE NATO ringは、金具部分が太めでナイロン自体が厚さ1.5mmと通常のTYPE NATOより0.5mm厚いので、自動巻きモデルのH70695735にはしっくり似合います。TYPE NATO BLACKはリング、尾錠もブラックなのでH70695735には持って来いのストラップ。

H70695735にTYPE NATO ring グリーン

TYPE NATO RINGグリーンはこんな感じです。

H70695735にTYPE NATO ring カーキ

TYPE NATO RINGカーキ NATO RINGは1.5mm厚なので、バネ棒とケースの隙間が少ないモデルは間を通すことが出来ない場合がありますが、H70695735は、丁度いい感覚で装着可能です。

H70695735にTYPE NATO blackブラック
TYPE NATO BLACKは、こんな感じ。このタイプには写真のブラックの他に下記のバリエーションがあります。

TYPE_NATO_BLACK

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圧倒的なコスパと存在感。ハミルトン カーキフィールドディディト。H70695735

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自動巻きモデルとして圧倒的なコストパフォーマンスを発揮するカーキフィールドディディトに新しくラインアップに加わったブラックPVD、ナイロンストラップ仕様,パワーリザーブ80時間を誇るH-30搭載です。
詳細はこちら

ハミルトン カーキフィールドディディトH70695735

ハミルトン カーキフィールドディディトH70695735

「それは、実感できて実用的な進化」
ハミルトン自動巻きモデル(メンズサイズ)に搭載される新キャリバーは、3針系は80時間、クロノ系は60時間となっています。多くの時計(ハミルトン以外のブランドを含む)に搭載されている従来、通常の機械式時計(ETA2824,ETA2892,ETA7750….)のパワーリザーブは42〜44時間ぐらいなので、80時間と60時間に乗り換えると実際にメリットを実感できるスペックと言えます。

・月曜の朝に動いてる

たとえば、通常のパワーリザーブの場合、週末のみお付けになられる方ですと、金曜の夜に外して、月曜の朝には完全に止まっているので月曜の朝は、リューズでゼンマイを少し巻き上げて始動させ時間を合わせて腕に巻くのが日課だったはずですが、ロングパワーリザーブの場合、月曜の朝そのまま腕に巻けるわけです。

止まらないだけじゃないメリット
一言で言えば、外してから止まるまでの時間が長いということなんですが、実はそれだけではないのです。機械式の場合ゼンマイ残量が50%〜100%の間で精度がより安定する、工場を出荷する際に50%と100%でタイミング調整をするという2点を考慮するとパワーリザーブが長いとうことは、50%〜100%の時間が、かせげるということになり、より安定した精度が期待できるわけです。さらにハミルトンのロングパワーリザーブキャリバーは、初日、2日目、3日目と安定したトルクの供給が実現されて安定した精度を実証しています。

・コストパフォーマンス
今までにもマニュファクチュール系でロングパワーリザーブキャリバーが発売されたことがありますが、知る限りゼニスのエリート、エルプリメロ(PR55時間以上)を除いてツインバレル(2つのゼンマイ)または、超長いゼンマイで8日巻等などのコンプリケーション的な解釈寄りで、レギュラーとなることはなくまた、通常のキャリバーより価格が上がっていました。
ハミルトンはあくまでレギュラーモデルの実用的進化の考え方で、現行モデルを次々にロングパワーリザーブ化していますが、それによって価格が上がっている感じはありません。もともとコストパフォーマンスの高いブランドなのですが、ETA,セリタ等を使用している他社をさらに引き離している感があります。

ハミルトンディディトシリーズは、すでにH-30が搭載されていてパワーリザーブ80時間のメリットも実証済ですが、今回のカーキフィールドディディトH70695735はそれプラス、ブラックPVDといったスペック、デザイン性、質感も魅力的です、圧倒的な感じがします。

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