電波時計、さらには便利なスマートウオッチなるものまででてきている昨今、機械式時計が、それらの対極の位置におかれることで、その良さが再発見できて、あえて進化が加速するのかなぁって思ってます。またそうなって欲しいと個人的に期待をこめて思うわけです。
機械式時計の歴史の中で精度や、生産効率を追求した一方、人間の技術や機械の美しさの見せ方に力が注がれた部分があります。スケルトンはその賜物、ダイヤルから機械が見えるそれが一部分でも、全体でもスケルトンというカテゴリーに属します。機械式時計ならではの世界ですね。
ルイ・エラールのエクセレンスLE61233AA22BDC05は、大人な雰囲気で伝統的なオーソドックスなスタイルを継承しつつ、センターセコンドを持ち、視認性も高くビジネスシーンにも活躍できるす自動巻きスケルトンモデルに仕上がっています。キャリバーはSoprod SOP A10SQ-2。LE61233AABDC05ルイ・エラール エクセレンス スケルトン
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ハミルトンの個性派、ベンチュラエルビス80,カーキクロノワールドタイマー
「ベンチュラエルヴィス80オート」
ベンチュラを愛したキング・オブ・ロックンロール,エルヴィス・プレスリーの生誕80周年を記念する「ベンチュラ エルヴィス 80」パワーリザーブ80時間を誇る自動巻きムーブメント搭載。現行のベンチュラXXLをすっきりさせよりモダンに仕上げた感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=_RyLTMVrP4Y
同じくベンチュラ エルビス80オートのステンレススティールブレスヴァージョン。
ベンチュラ エルヴィス80
「カーキ クロノ ワールドタイマー」。
10時位置のプッシャーでクロノグラフ機構とワールドタイマーが切り替わる特別開発のハミルトン専用の新ムーブメント クオーツ クロノグラフ「H-41e」を搭載し、世界24都市の時刻、サマータイムの自動計時や世界協定時(UTC)の表示も可能。
ETA社との共同開発により、パワーリザーブの延長や、新しい時計のデザインに合わせたエクスクルーシブ(専用)ムーブメントを次々に発表しているハミルトン。今年は3つの新ムーブメントが登場するようですが、その内の1つがコレ。
クォーツの多機能モデルは、すでに国産メーカーも含め色々ありますが、クロノとワールドタイマーのコンビネーションで、その機能をボタンで切り替えるという斬新なアイデアは新鮮ですね。その機能により、針が少なく、ダイヤルが複雑すぎず、視認性が高く仕上がっているようです。
というのも、このモデルはアエロバティック・パイロットの第一人者であるニコラス・イワノフと共同開発によるもので、“時間”よりも“分”の単位を重要視してデザインされたとのことです。
アランシルベスタイン ボリダム2001 BD21(SET2)
今となってはとってもレアなCLUBウオッチ。
ノモスが、カジュアルでスポーティなラインとして発表したクラブウオッチ。現在手巻きのスティールバックの白文字盤のみが、国内で発売されていますが、以前、日本限定モデルとしてシースルーバックモデルが発売されたことがあります。これはすでに完売していましたが、今回輸入元にサンプルとして保管されていたものが見つかりアフタサービスで整備され、入荷となりました。
CLIAIW2白文字番は、クラブが発売された当時のダイヤルカラー。現行のものよりやや黄色みを帯びたアイボリーダイヤルです。ストラップの赤いステッチと針の赤い塗料が印象的なモデルです。
CLIAIB2は、ややグレーを帯びたブラックダイヤル。インデックスとのコントラスト、ブラウンのシェルコードバンとの相性もバッチリです。
手巻きムーブメントは、ノモスα。魅力的なムーブメントが楽しめます。クラブは10気圧なので、サファイアガラスを組み込んだ裏蓋は、スクリューバックになっています。この辺も大きな魅力です。
SOLD OUT
軽〜い。カーキパイロット、アルミニウム。
アルミニウムに最新の加工技術によって独特の色合いと耐久性を持たせたハミルトンのカーキパイロットパイオニア アルミニウム。ハミルトンのカーキパイロットパイオニア アルミニウム。ケースカラーに合わせたテキスタイルストラップもオシャレです。個人的にはブルーとサンドは、新鮮、今までにない感じで気に入ってます。(たまらなくてサンド買いました^^;)
左)H80495845ブルー/ブルーテクスタイル
右)H80435895サンド/サンドテキスタイル
41mmサイズ/10気圧防水/サファイアクリスタル/自動巻というカーキーシリーズのスペックを持ちながら、アルミのケースとテキスタイルストラップの組み合わせで総重量50gとう軽量さを実現。
SOLD
超薄型、ルイ・エラール1931スモールセコンド オープン
ヴィンテージ感溢れるユンハンス マイスターテレメーター。
ユンハンスは、機械式時計、クォーツ、デジタル、電波時計など幅広いジャンルで腕時計を生産しているドイツのメーカーです。中でも1961年にバウハウスの巨匠と称されたマックビルがユンハンスのためにデザインした時計をもとに60年代の時計作りのティストで再現しているマックビルのシリーズが、とても気に入っていて、長く取扱いさせていただいていますが、他のシリーズはというと、正直今までは触手が動くに至りませんでした。でも今年発表されこのマイスターテレメーターは、まるで新品のビンテージクロノという感じでとても気にいってます。
1951年頃の同社のクロノを再現したそうですが、さすがにムーブメントは自動巻き、ケースサイズは40.8mmとモダンになっていますが、マックス・ビルのシリーズでもみられるドーム型のプレキシガラスの風防、夜光インデックスの色合い、テレメーターを配置したダイヤルデザイン、プッシャーの形状など…目のこえたビンテージクロノファンの方もきっと思わずうれしくなるような仕上がりではないかと思います。ビンテージクロノを実用的に日常使いたいという欲張りな願望を叶えてくれる時計です。
マイスターテレメーターの元となった2カウンタークロノグラフが掲載されている1951年頃のユンハンスのカタログ。
ユンハンスマイスターテレメーター