ご当地名物。銘菓「支倉焼〜はせくらやき」

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 仙台のお客様から、ゼニスのムーブメント点検を依頼された際に、おみやげが入ってました。(ちょっとした個人的なお付き合いのお返しの意味とのこと)お気使いに恐縮するとともに、甘い物は大好きなのでおもわずほころんでしまいました。 ありがとうございます。ご当地の銘菓にはネーミング等その土地にまつわる歴史が由来になっていることが多く、おみやげをいただいた時にその由来書を読むのも楽しみのひとつです。わが町越前市(旧 武生市)にも、紫式部が幼少のころしばらく住んでいたことにちなんで、その名も「紫式部(しきぶ)」という菓子とかあります。いただいた支倉焼きの由来書によると支倉は人名で1613年9月15日東西文化交流の使命で仙台から日本の大使としてローマに向け出向、太平洋を横断して2年後にちゃんとローマについて法王パウロ5世に会い使命を果たして7年後の1620年8月26日帰ってきたそうです。いや〜驚きです。お菓子の方は、和菓子のクルミ風味の白あんをバター風味の生地で包んで焼いた、東西文化交流をイメージした味わい、ひとつひとつ薄紙で丁寧に包まれていて、蓋をあけた瞬間から手作りの味わいを感じる銘菓です。ご当地に行ってみたくなります。

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