過去を振り返っても、お客様からいただいた一つの言葉が、自分にとっていつまでも心に残る言葉だったり、やる気を起こさせていただいたり、時には取り扱いブランドまで影響することがあります。
先日、ノモスの時計をオバーホールでお預かりしたときに、ストラップが傷んでいたようだったので、交換は如何しましょうかと伺った時、そのオーナーからの返答。
「ストラップは時計本体の細かいキズも併せて仕事をした
証ですので、このままで行きたいと思っています。」
時計は「相棒」だと言い切り、いっしょに仕事の目標に望むという方。
その方が、先日の日経新聞で自分と同じく、時計を「相棒」と読んでいる人がいたと切り抜きを、送ってくいただ。そして下記の言葉を頂いた、
「そんな相棒達を取り扱う仕事は凄く素敵な仕事だと思うので正直に末永くいい仕事をして時計の良さを世の中に広めて下さい。」
いづれも時計に対するオーナーの思いが伝わってくる言葉、時計屋をしていて味わえる貴重な体験だと思っています。感謝。
最近のお客様からいただい深いイイ言葉。
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