珍しい時計の電池交換。シチズン〜コスモトロン。

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 これ動きますか?と年配の方が持ってこられた時計。お〜シチズンコスモトロン。1970年代初め頃、機械式とクォーツの狭間に存在した時計。
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 まだ現役?ですかと伺ったところ2〜3日前まで動いていたということ。それではと電池交換で動けばいいですね。と早速裏蓋を開けると、ボタン電池とテンプが並ぶ不思議なコンビネーション。
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 珍しいから写真撮らせて下さいと。カメラを持ってきたら、実はこの時計はこの方のご子息が大学を卒業した時に「お世話になりました」とご子息から贈られた時計だと話していただきました。そのご子息は今60〜何歳だとか。自分は大学を卒業したときそんなこと親にしてなかったなぁ〜と少し反省しつつ、親と子、贈り物としての時計…良いものだなぁ〜っと再認識した次第です。
電池を入れると、テンプが息を吹き返したように動き出しました。

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