お馴染みのユンハンスのマックビルシリーズで、1962年バウハウスの巨匠マックスビル氏(当時54歳)がユンハンスためにデザインしたダイヤルがベーズになっているシリーズです。
現在は自動巻き38mm,自動巻きのクロノ40mmとケースサイズバリエーションも増えましたが、オリジナルというかファーストモデルはこの手巻き34mmサイズです。
34MMサイズは、とても小振りなんですが、このシリーズ は60年代のスタイルを再現している、ベゼルがない分、文字盤の直径が大きく腕に乗せてた時にそう小さく見えません。時計のスペックでいう”ケースサイズ”は、あくまでケースの外寸、ダイバーズとかの回転ベゼルを持つ時計は回転ベゼルの幅が5〜6mmありますから文字盤は小さくなるわけです。
また無駄がなく合理的、ダイヤルは、小振りでもとても見やすく機能的です。ちなみにこのダイヤルのウォールクロックはMoMA(ニューヨーク国立近代美術館)のパーマネントコレクションにも加えられています。
いづれにしてもマックスビル、手巻き34mmは、60年代のティストの時計を、アンティークではなく新品で堪能できるアイテムです。
で、1960Sをイメージした動画をそれぞれのモデルで作ってみました。
1960Sはお好きですか?その1、その2です。