ご予算内で、半端なく輝くダイヤが選べれるオーダーシステム。

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 ご婚約やアニバーサリーにグレードのあるダイヤモンドをお選びいただく際に、どうしたらより分かりやすくご納得いく、ご説明、販売ができるかを、ずっと考えています。今までにも試行錯誤いろんなことを試してきました。現在のタブレットを利用したシステムは、今までで一番納得行くものになったと思っています。 

 先日、ご注文いただいたブライダルリングが留め上がり、昨日お渡ししました。

 ご予算内で、お客様も、私自信も納得のいくリングが出来上がりました。
お客様の半端なかった満足感も、プロポーズに登場するダイヤモンドを選ぶ過程、自分で見つけた感にあったようです。

出来上がりまでの流れはこんな感じした。
まず、ご予算の確認
次に留め上がりサンプル枠からデザイン枠をお選びいただきます。
次に、そこに留めるダイヤモンドを探すもっとも重要な部分ですが、

店頭のタブレットでダイヤモンド輸入会社の在庫リストをリアルタイムで見ることが出来ます。こちらをお客様と一緒にスクロールしながらご予算内でご要望に即したベストなダイヤモンドを見つけだすことが出来ます。


左からカラット、クラリティ、メイク、鑑定機関、蛍光性、画像では切れていますが、次にダイヤモンドを実測したサイズ、そして価格があります。こ8つの項目の意味をご説明させていただきます。どれも重要ま項目ですが、ご予算と出来上がりを考慮して、優先順を決めて行きます。その頃にはお客様の口から出る言葉もプロのバイヤーみたいになっています(笑)

 お客様が譲れなかったのはDカラーであること、カットはH&C エクセレント以上、0.3CT以上であること。

この条件を満たし出来上がり後、ご予算におさまるルースをピックアップして、そのダイヤモンをグレーディングした鑑定機関、蛍光性に問題にないかを私がチェックして、ベストな一つに絞り込ました。


H&Cとは、ハートアンドキューピット(通称ハトキュー)と呼ばれるひとつのカット評価です。ルース(裸石)に真上から光を当てると(画像左)8つのアローが出て、今度はダイヤをテーブルを下にひっくりかえしてキューレット(とんがっている部分)を上にして光をあてると8つのハートが出ます(画像右)。この2つが完全に確認できるダイヤをH&Cと呼びます。
H&Cは理想のカット、最高に輝くダイヤの代名詞になっています。日本の鑑定機関の鑑定書には、H&Cの画像が追加されているものもあります。(上記画像)カットの評価は、一言では難しい総合評的だったのが、最高の品質を一般ユーザーに分かりやすく伝えるのに貢献しています。


店頭でのモニターによる出来上がりの確認
出来上がりの状態では、キューレット側から見ることは出来ないで8つのハートは、確認することは出来ませんが、リングに留めたダイヤでもスコープとモニターで8つのアローを店頭で確認することが出来ます。お客様にモニターでアローはもちろん、肉眼では確認できない細部、爪のかかり具合(セッテイング)などを確認していただきました。

 あとは、プロポーズの成功を祈るのみですね。GOOD LUCK !

 

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